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5.我が家のデスクトップオーディオ紹介
a.スピーカー 2002/02/13 3Dウーハ修正
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3Dウーハー
Technics EAS-16F20(16cmコーン型)
・3Dウーハーの説明
最近は1つの独立型ウーハーによる3Dウーハー方式での低音増強もホームシアター用では一般的な方式となっています。言うまでもないことですが低音は音の方向や音源の距離の違いがあっても知覚されにくい性質があることから、低音の出るスピーカーを1つにまとめて専用アンプで鳴らします。置く位置も本棚の上や机の下などツイーターからある程度離して置いても大きな違和感はありません。
私の場合パソコン台の下に設置しています。2002/1より密閉型に変更し中域も少し音が出るようになったため方向性も分かりやくすなったようでツイーターと同じ方向の方がより自然な様です。
また、専用アンプを使う場合は低域を好みによって調整することができます。
ピュアオーディオから見ると邪道のような感じを受けるかもしれませんが、バスレフ箱のバスレフポート(低域の共鳴穴)はスピーカーの取り付け位置と反対側にあるものまでありますし、自作派の間ではやっているバックロードホーンにしても物によっては低域の出るホーン開口部とスピーカーの距離が1m以上離れている物がありますからこの方式でも十分よい音で聞けるものと思っています。
・3Dウーハーエンクロージャー
密閉型 自作(合板(コンパネ)11mm厚に杉板約10mm張り合わせ)
以前まではデュアルレゾナンス方式としていたのですが部屋の構造と音で述べたように、コンクリート造の部屋だと密閉スピーカーで相当に低音が響くことが分かったので以前にTechnics EAS-16F20用に作っていた密閉箱を実家から取り寄せ低域を増幅することにしました。くしくもメインで使っているスピーカー箱の当初の考え方に立ち返ったことになります。低域の増幅は今まで使っていたアクティブ式チャンネルデバイダーを改変することにより可能です。
箱は密閉箱で23リットルf0=68Hz Qoc=0.43となり一見小さ目の箱ですがスピーカーの特性によりそれでも低域はだらさがり気味となります。ちなみに、密閉箱ではQ=0.7程度が高音から低音にかけての音量が一定になる領域が大きくなるそうです。
この低域がだらさがりとなった部分をチャンネルデバイダーで電気的に補正し低域をアップしています。
音の感想はチャンネルデバイダーの頁で述べたいと思います。
3Dウーハー 修正前 2000/07/08
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