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6.部屋の構造と音 2001/09/16


 当方、今年(2001年)の春に引越しをしたところですが、以前すんでいたのは木造2×4のアパートに住んでいたのですが今度は鉄筋コンクリートのマンションに住むことになりました。
 これで、スピーカーの鳴り具合が随分変わってしてしまいました。
 以前よりオーディオ雑誌などで、残響音をデッド(短め)とかライブ(長め)とか低域が響く場合はブーミーとか言われたりしていましたので言葉は知っていたのですが、部屋の環境が変わるに到り身をもって実感することとなりました。
 当然、鉄筋コンクリートのマンションの方がライブでブーミーと言うことになります。
 メインスピーカーとして使っているDDDS5 IIでは少し小さめの密閉箱を使用しているため以前住んでいた木造の部屋でさえ低音の山がある周波数帯が大きめに聞こえていたものが更に強調され、十分聴取には耐えられるものの以前よりバランスを欠いた感じとなっています。
 低音が良く響くので、この様な場所では低域にむかうにつれてなだらかに音の大きさが減少してゆく大きめの密閉箱がスピーカーとして適しているのではないかと思うところです。


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