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  1. 我が家のデスクトップオーディオ紹介
    1. スピーカー 
      1. 3Dウーハー    :Technics EAS-16F20(16cmコーン型)以前使用のもの
        • 3Dウーハーの説明2000/07/08
          1.  最近は1つの独立型ウーハーによる3Dウーハー方式での低音増強もホームシアター用では一般的な方式となっています。言うまでもないことですが低音は音の方向や音源の距離の違いがあっても知覚されにくい性質があることから、低音の出るスピーカーを1つにまとめて専用アンプで鳴らします。置く位置も本棚の上や机の下などツイーターからある程度離して置いても大きな違和感はありません。私の場合パソコン脇の本棚の上においています。
             また、専用アンプを使う場合は低域を好みによって調整することができます。
             ピュアオーディオから見ると邪道のような感じを受けるかもしれませんが、バスレフ箱のバスレフポート(低域の共鳴穴)はスピーカーの取り付け位置と反対側にあるものまでありますし、自作派の間ではやっているバックロードホーンにしても物によっては低域の出るホーン開口部とスピーカーの距離が1m以上離れている物がありますからこの方式でも十分よい音で聞けるものと思っています。

        • 3Dウーハーエンクロージャー :デュアルレゾナンス方式 自作(化粧 ラワン合板 15mm厚)2000/07/08
          1.  この箱を見たとき何処かで見たことのある方式だと感じる方もいらっしゃるでしょう。
             そうです、あのBOSE社のアクースティマス方式と似ているのです。考え方も概ね似ているのだとは思いますがデュアルレゾナンス方式はオーディオ雑誌“無線と実験”の中で新井悠一氏が一般的な呼び方として示されたものと記憶しています。
             さて、この方式はスピーカーの表裏の両方ともに共鳴箱を取り付けたものです。
             低域側の共鳴周波数を45Hz、高域側を150Hzで設計しました。
             音の鳴り方は一応鳴っている様ですが期待したほどではありませんでした。
             ネットワークやアンプの構成が貧弱なことも大きく影響しているものと考えています。
             ポートの調整も測定器が無いと難しいところであります。

      3Dウーハー作成途中写真


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