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5.我が家のデスクトップオーディオ紹介



a.スピーカー 2007/09 3Dウーハー変更

  1. ツイーター

  2.  無印(防磁7cmコーン型)

    スピーカー拡大


     このスピーカーユニットは秋葉原にある“東京ラジオデパート”のなかで1個\500で購入した防磁スピーカーをヒカリ工芸社のスピーカーBOX“SV-70”に入れたものです。“SV-70”は1個\980しますから箱代のほうが高かったりします。
     ツイーターと言うよりもフルレンジ+3Dウーハーと言った方が正確かもしれません。
     写真のとおりモニターの脇に置いて使っています。
     音の方はフルレンジとして聞いても特に問題ない音で鳴ります。16cmコーン型のDDD5 IIや EAS-16F20をフルレンジとして鳴らしたときよりも高音のがさつさが無く素直な音のようですが、当然の様に低域はあまりでません。総じて言うと小口径のスピーカーの方がフルレンジとして単発で鳴らす場合は余程よい様に感じます。BOSE社の“101”や“121”がフルレンジスピーカーとして約10cm径のスピーカーとしているのも低音と高音バランスを考えるとうなずけるところです。


  3. 3Dウーハー


  4. ・3Dウーハーの説明

     最近は1つの独立型ウーハーによる3Dウーハー方式での低音増強もホームシアター用では一般的な方式となっています。言うまでもないことですが低音は音の方向や音源の距離の違いがあっても知覚されにくい性質があることから、低音の出るスピーカーを1つにまとめて専用アンプで鳴らします。置く位置も本棚の上や机の下などツイーターからある程度離して置いても大きな違和感はありません。
     私の場合パソコン台の下に設置しています。2007/3より既製品に変更となりました。
     オンキョウのJドライブ方式で、バンドパス型の一種のようです。定格周波数範囲 35〜200Hzで高音側のフィルター(ハイカットフィルター)は可変(50〜200Hz)になっています。箱の大きさは音響メイカー製では最も小さい部類になります。
     ハイカットフィルターの減衰域の傾きがどの程度かは取扱説明書等にも記載されていません。
     メーカー製の既製品がこれだけ安く売っているようだとさすがに自作も気がなえてしまいますね。
     音のほうは低音から高音に音を発するスイープ信号を聞くとチョットカット領域が凹んでいるようですが、ボーッと音楽を聴く分には低域の迫力も十分でよいように感じます。
     配線は、3Dウーハー専用の配線も可能ですが、2チャンネルステレオ+αなのでアンプから出ているスピカ−用の左右の線を一旦3Dウーハ入力して再び3Dウーハーから出力してツイーター部分につなげることになります。要するにスピーカーコードの途中から低域の音を抽出していることになるようです。

    オンキョウ SKW-10




3Dウーハー 修正前 2002/02/13

3Dウーハー 修正前 2000/07/08

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