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Zさいきん 思ったこと(日記?)

 「さいきん思ったこと(日記?)」の2002年07月28日から2011年07月18日までの記載分をWebページの移行に伴いCGIからhtml化しました。
 検索がしやすいように長くはなるのですが1つのページにまとめました。一般的なWebブラウザーの検索機能はショートカットキー「Ctrl+F」ですので利用してみてくだい。
 表題だけを見たい場合は戻るを押してください。
 リンクは全てを更新できませんでしたのでリンク切れを起こしているものもあることを承知おき願います。


2011年


■ココログへの移行 2011年07月18日
 さて、そろそろ私も nifty の意向に沿ってココログへの移行を試みようと思います。
 最近は、備忘録としての意味合いが強いので今更という感じですが、それでも社会に与える影響を少しでも大きくしてみたいと思うのが人情です。そこでココログへの移行を考えた次第です。
 移行先はイントロンのブログです。
 また、そのうち Web ページも移行を試みたいと思います。


■国土交通大臣がリニア新幹線建設指示(5月27日)に思う。 2011年06月05日
 私思いますに、今後のエネルギー事情を勘案すると本当にリニア新幹線を建設するのが妥当なのか疑問に思ってしまうのです。
 リニア新幹線は確かに航空機よりは良い物の鉄道には遙かに及ば無いのです。(ウィキによるところです。)
 さて、それではどうするのかと申しますと浮上式ではなく鉄輪式リニアモーターカーにするべきでは無いかと思うのです。これは既に地下鉄などでも実績がありますし多少騒音はするでしょうが、車両も軽くなるため今までの新幹線に比べ騒音も小さくなる物と思われます。時速は摩擦で推進するわけではないので500 Km/h も夢ではないでしょうがそこは騒音との塩梅で決めればよいのではないでしょうか。現行の新幹線を鉄輪式リニアモーターカーにまず変更するというのもありかもしれませんが。
 なんにしても、浮上式リニアモーターカーは何となく不経済な気がして今やるの?と言った感じです。


■福島第1原子力発電所について思う 2011年03月26日
 福島第1原子力発電所は依然予断を許さぬ状況となっています。
 今思えば、水素爆発を起こしたところからおかしいと思うべきであったのです。水素爆発をするという事は水素が発生するほど高温な状態であるということを示しているほかに密閉に失敗している事を示しているからです。炉内の水位が下がっている状況を見るにつけ、炉内の放射性物質を含んだ水はどこに行ったのかを考えれば小学生でもわかりそうな話です。
 私はどちらかと言えば原子力推進派であったのですが今回の件を見るにつけ原子力反対派に変わらざる終えない状況です。
 私の認識は、地震の際にも制御棒が落ちたところで原子炉はすべて停止して問題はないものと思っていたのですが、その認識は非常に甘いものだった事をまざまざと見せつけられるものです。
 地震や津波が想定外であったとの理由は原子力事故が起こってからの対処の難しさや放射性物質からの今後の影響を考えるとあまりにも弱く感じられます。私は、狭く人口密度も大きく地震が多発する日本ではあまりにも危険が大きいものと思うのです。
 地球温暖化がどうであれ(地球温暖化は仕組まれたものであるとの説もあります)今後は石炭を燃やしてでも脱原発を進めて行く必要があるように感じます。
 今できる事と言えば福島第1原子力発電所の電源が完全復旧して冷却機能の回復を祈る事ぐらいです。

 「原発は電気無ければ危険物」


■東北地方太平洋沖地震だよ。 2011年03月12日
 昨日、東北地方太平洋沖地震が起きました。
 被災された方にはお見舞い申し上げます。
 一日中、地震関連のニュースで埋められている状況です。
 ニュースを見ていると津波のすごさや、福島第1原子力発電所の爆発など報じられているところです。
 津波ではニュース映像で多くの車や家が流されているのを見るにつけ未だに全容が明らかになってきていませんが相当な被害が起きているものと感じられます。
 また、東京でも被害が発生したり、帰宅難民が出たりで大変そうです。
 福島第1発電所での爆発では放射性物質があまり漏れ出している分けではなさそうですが、水素爆発が起こって建屋の壁が吹き飛ばされたそうで事態の深刻さが伺えます。
 そのうち、またこれらの事についてはこの掲示板で述べさせてもらいたいと思います。


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2010年


■延坪島(ヨンピョンド)へ北朝鮮砲撃 2010年11月23日
 北朝鮮もどうしたことか今日延坪島(ヨンピョンド)へ砲撃しました。
 朝鮮半島もきな臭くなると、以前この掲示板でも申し上げていた「日本も持とう大量破壊兵器」の題名を思い起こしてしまいます。
 実際には今の法律でこんなことは無理なのでしょうが、そろそろ日本も目覚めて良い頃なのではと感じてしまいます。
 ちなみに、以前はピストンエンジンのレシプロ機で飛行爆弾を作ってはと言う提案でしたが、調べてみると、構造が簡単なラムジェットエンジンの方が良いような気がしてきました。ウィキペディアで調べてみるとロシア製のロケット弾には初めはラムジェット内の空洞を利用してロケット推進し燃え尽きたあとラムジェット推進するものもあるようです。
これですと、カタパルトも必要なく、ラムジェットの速度領域まではロケット推進でその後ラムジェットに切り替わるわけで効率も良さそうです。


■やった2010年ノーベル賞だよ!! 2010年10月08日
 ノーベル化学賞に鈴木 章氏と根岸 英一氏が受賞することとなりました。
 大変喜ばしいことです。
 クロスカップリングと言う有機化合物同士をくっつけるためのものだそうです。
 私もこういう風になれるものならと思うのですが頭がよろしくないので無理でしょう。


■尖閣諸島での逮捕・拘置から釈放へ 2010年09月26日
 尖閣諸島での中国船衝突事件での逮捕・拘置から釈放への方針転換は近年まれに見る汚点となりそうです。
 既に、テレビ・新聞等での報道により今回の処分保留による釈放への方針転換の問題点は十分示されており今更書かなくても良いようであるが一応自分の考え方を整理しておきたいのです。
 まず、尖閣諸島の領有権についてですが明らかに日本のものであり問題外との見解のはずです。この領土問題について難癖をつけてきた中国側に対して毅然とした態度を取ることが重要ですが、船長釈放と言う大幅譲歩を行ってしまい、世界全体への負のアピールとなってしまいました。
 また、政府は「国内法に基づき粛々と手続きを進める」としていたところですが、那覇地検は釈放決定の記者会見で「国民への影響や今後の日中関係を考慮にすると、身柄を拘束して捜査を続けることは相当ではないと判断した。」と政治的な判断を口にしたところです。
 もう既におわかりだと思うのですが民主党は政治主導の政治にと旗を振っていたはずですが、結局、政治的判断を行政の側に押しつけてしまったわけです。
 この事件は、人質等の中国の圧力がどの程度となるのかことを見誤った(民間も含め、かつ時系列的にも)ことにより問題化したものと思われます。我々は日本人として人身御供を出さないように今後の中国依存体質をどう縮小して行くことが出来るかが課題だと思うところです。


■本日13000カウント超える 2010年09月08日
 やっと、13000カウントを超えました。
 カウントもページ更新ものっそりペースになってきましたが少しずつでも更新しますので今後とも皆様よろしくお願いします。


■噛むとフニャンだあああーー! 2010年08月19日
 最近、ソニーのレコーダーを購入したことはここで示しましたが、それで、なぜか録画した中に歌番組がありまして、その中に、佐々木希さんの「噛むとフニャン」があったのです。それ以来、私の頭の中は音楽が流れ続けるのです。
 噛むとフニャンニャン、ニャンニャニャニャフニャン噛むっとフニャンニャンニャン、ニャンニャニャン
 何だかロッテのガムのコマーシャルで1年前ぐらいから流れていたそうですがその事実は知らず、この録画撮りで初めて知ってしまったのです。とっても私の頭の中は、
噛むとフニャンニャン、ニャンニャニャニャフニャン噛むっとフニャンニャンニャン、ニャンニャニャン
なのです。


■我が家にブルーレイレコーダーがやってきた 2010年08月03日
 ついに、我が家にもブルーレイレコーダーがやってきたのです。
 当 Web ページにも載せていますが今までのビデオレコーダーは Panasonic の DME-E30で HDD 無しの物でしたが故障して録画ができなくなってしまい、加えて、もう1年もすると地デジに移行しなくてはならないので買い換えとなりました。
 今度は、ソニーの BDZ-RX55 と言う HDD が500GB で2チャンネル 録画ができる物です。2チャンネル録画といっても片方は圧縮録画ができません。
 また、ソニーの製品は「x- おまかせ・まる録」という機能がありすごいです。登録しておけば好きそうな番組を自動で録画してくれます。ただ、いらない番組まで録画されますが。
 あとは、DVD-R で HDD からダビングしようとしましたができませんでした。DVD-R は CPRM対応ディスクでないと HDD からダビングできないようです。DVD-R の在庫が結構あるのに使えないのは残念です。
 DVD でも標準圧縮モードで録画すれば約2時間録画できるそうなので BD を買う前にちょっと考えた方が良さそうです。
 ビデオレコーダーを買い換えたことによりWeb ページの方も修正すべきところですが「私のコンピュータの概況」のページ同様修正は大分遅れそうです。


■サッカーのワールドカップについて(その後) 2010年07月01日
 サッカーのワールドカップで日本は1次リーグでE組となりました。
 私の予想では今回のワールドカップは全体的に高緯度の寒い国が健闘するであろうとの思っていたところでした。
 つまり、日本はオランダとデンマークに阻まれ1次リーグは通過できないという予想となるところですが、嬉しくも予想を外れ決勝トーナメント進出となりました。
 しかしながら、決勝トーナメントではパラグアイとの対戦となり、国の大きさから言ってパラグアイに負けるはずないと思うところなんですがサッカーとは難しい物でここでは惜しくも PK 戦で負けてしまいました。
 さて、それでは他の国勝敗をざざっと見て私の予想はどうであったかというところですがA組ウルグアイは良いにしてもフランスが阻まれています。B組アルゼンチンと韓国と言う比較的高緯度の国が進出となっています。C組この組は比較的高緯度の国が多いですけれどもアメリカとイングランドが順当に勝ち進んでいます。D組ガーナという番狂わせがあります。(得失点差による物のようですが)E組ここは日本が番狂わせとなっております。F組ここは比較的どこが勝っても良さそうですがパラグアイは若干緯度が低いですね。G組ここはまともに高緯度の国と言えば北朝鮮になるのですが、ブラジルとポルトガルが勝ち進んでいます。H組スイスは高緯度で高原地帯なので勝っても良さそうなのですがスペインとチリになっています。(チリも高緯度の国でしたね)
 総じて言いますと、ベルクマンの規則からの私の予想は例外が多い物の幾分当たっているものと感じました。
 最後に、今回の日本に対する総括は、前回ほど明瞭ではないように思えます。強いて言えば“ボールを持った相手に対して複数の選手で対応するため走り回ったことが功を奏した。”と言ったところなのでしょうか。ぶつかって行くよりも走り回ったとの解釈もできるわけで、それなりの限界があったのではないかと私は考えてみました。しかし、デンマーク戦の説明がなかなかできません。サッカー素人の私の考えでは及ばないところが大きいようですが少しは楽しんで見てもらえたでしょうか。


■サッカーのワールドカップについて 2010年06月11日
 今日、開幕となりましたワールドカップの話です。まさか、スポーツ苦手の私からこの話題が出ると思う人はあまりいないでしょう。
 しかし、これだけのお祭りなのでサッカーのことをあまり知らない私が少々書いても良いであろうと思い書かせてもらうのです。
 私は、サッカーを走り回ってぶつかってなんぼのスポーツであると思っています。色々な技術はあるのでしょうが、そこは人間のするところで頂点に立てるような人間になればある程度の域に達していると仮定されます。
 そこで、重要になってくるのは選手が幾ら走り回れるかと言うことと、あたり負けしない大柄でガッシリした体格であると言うことになるのではないかと思うのです。
 前回、2006年ドイツでのワールドカップでは日本の反省点としてこぞって“あたり負けしない”であったのです。しかし、すでに私はこれを予測していたのです。つまり、先ほど述べたことに言い換えるならば選手個々人の“あたり負け”の努力が悪かったわけではなく、大きくガッシリした選手をそろえられなかったと言うことであります。さらに加えて言えば、走り回れることとあたり負けしないことは二律背反することだと思っていたのです。生物にはベルクマンの規則“恒温動物では、同じ種で比べると寒い地方に住む個体ほど体が大きい。”(ゾウの時間ネズミの時間 本川達雄著 p32)と言うのがあり熱の発散に関係しているとされています。大柄の選手はあたり負けしない代わりに暑い中での運動が苦手で、小柄な選手は暑い中で走り回るのには適しているけれどもあたり負けしやすい、と考えていたのです。選手の選考の際に暑い中で戦われてきた実績よりも、比較的涼しいドイツに適した大柄の選手をどれだけ選べるかにより勝敗が決まってくると考えたのです。その結果が、先の反省点だったわけです。
 さて、先の予測が概ね当たったことに気を良くした私は今回のワールドカップの予測を、この場でもしてみようと思ったのです。(無謀かな)
 今回の南アフリカは南半球にありこれから冬を迎える季節となります。緯度は南緯30度ほどで日本で言えば九州をさらに南に下った辺りとなります。気温は海流の関係もあるのではっきりとは言えませんが前回ドイツよりも涼しいのではないかと思います。と、言うことは今回はさらに大柄な選手が必要と言うことになります。
 岡田ジャパンはどうなっているのでしょうか。ここからの分析はどういう選手が選ばれているのか見てもいないのでだろう話になりますが、日本の選考の決め方からして実績主義でしょうから、主に暑いアジア予選の実績により決められているものと思慮されます。結局、前回大会の反省点は生かされないままの布陣で望み、同じ反省をすることになるのではないかと予想いたします。


■沖縄戦は捨て石か? 2010年06月09日
 しばらく前に読んでいた新聞で沖縄戦が本土決戦の捨て石として使われたと言うような表現がされておりました。(表現が厳密でなく申し訳ありません。)
 これは、少々大げさな表現に思われます。
 と言うのも、沖縄戦に対して、旗艦戦艦大和の片道作戦をはじめ、上陸前の 196 回に及ぶ特攻が行われた事実をあげればわかると思いますが、本土攻撃に対する単なる引き延ばしではないことがわかると思います。
 また、一億総玉砕を掲げていたことからもわかるとおり、沖縄戦はその初戦であったに過ぎないのではないかと感じるのです。
 結局、本土決戦は広島、長崎の原子爆弾が落とされたことで断念されることとなりましたが長野県に松代大本営地下壕を作り徹底抗戦を試みた跡もあります。本土でも沖縄戦同様の戦闘があった可能性もあるわけです。
 それでもなお沖縄人が捨て石とされたと感じているのであるとすれば、それは独立心の旺盛さにあるのではないかと思います。
 要するに、日本人じゃないのに何でこんなに犠牲を払わなくてはならないのだとの。


■今日、鳩山首相が辞任表明 2010年06月02日
 鳩山首相が今日辞任表明を行ないました。
 特段述べることはありません。普天間問題はあるとは言えほとんどの人には影響のないことであります。世論はどうして鳩山首相を否としたのか私には不思議です。
 政治とお金の問題については単純にお金持ちに対するやっかみではないかと思うのですが。
 内閣崩壊は民主党政権崩壊につながるのでしょうか。単純に鳩山氏や小沢氏に対するやっかみが大きな原因とすれば、民主党は看板の掛け替えだけですむ話だと思います。次の内閣の支持率をみればわかることかと思います。次の内閣の支持率が高ければ衆愚政治の状態にあると私には思えます。


■世論情勢複雑怪奇 2010年04月30日
 内閣支持率が共同通信の行った世論調査で20.7 %になったそうです。
 内閣成立の昨年9月が 72.0 %だったそうですからすごい急落ぶりです。世論とは移り気な物だとは思いますがこれはないんじゃないかと・・・。
 不支持理由のトップは「首相に指導力がない」とのこと、指導力のない首相の政党に票を入れたのは誰だと思うのですが・・・。と、言うわけで私には複雑怪奇に写るのです。
 民主国家とはかくも不安定な物なのかと思いますね。もう少し長い目で見なくては結果は出てこないと思うのですが。
 まあ、私も特段鳩山内閣支持ではないのですが、こんな状態では誰が首相になっても上手く行かない様に思えるのです。衆愚政治の行き着く果ては近いと思います。


■上海万博の中国館について思うところ 2010年04月30日
 上海万博の中国館は皇帝の冠をイメージしたものとされています。中国共産党が作成したものと考えてみれば実に滑稽な気がします。
 封建的なものを打破するために生まれてきたはずの共産党が自らのアイデンティティーの象徴を皇帝の象徴としてしまったのですから。
 黒い猫も白い猫もネズミを捕る猫はよい猫だとケ小平氏が言ってからずいぶん経つとは言え この矛盾、中国共産党もすでに役割を終えたことを宣言したいのでしょうか。
 結局、中国共産党が目指すものが“世界の覇権得たい”と言うところに帰するため過去の偉大な歴史である皇帝の冠になったのではないかと思うのです。
 日本の歴史批判をしておきながらこのような物を作ってしまう中国共産党に対して我々は“万博だ”と呑気に構えてはおれないと思うのですがいかがでしょうか。
 鳥の巣はまだ他愛なくてよかったのですが。
 もう一つ上海万博 PR ソングが岡本真夜の『そのままの君でいて』の盗作ではないかとの問題がありましたね。学ぶは真似ぶから来た言葉だとも言われていますけど度が過ぎるのは考え物ですね。


■四号機Atom330に載せ替え 2010年02月11日
 四号機の動作があまりに遅いので Atom330に載せ替えと相成りました。
 中身はこれによって全部入れ替えとなりました。当然、メインボードは CPU オンボードなので入れ替えです。メモリーも入れ替え、HDDも IDE から SATA に載せ替えです。
 光学ドライブは元々搭載していた TEAC が動作しなかったので廃棄し、元々買っていたUSB 光学ドライブの Panasonic MF-P567C でWinXP CD-ROM が動作することがわかったため光学ドライブの新規導入はあきらめました。 ビデオボードも USB2.0 ボードも必要なくなってしまいました。
 メインボードは1年以上前の製品ですが新製品と比べて速度も遜色ないとのことから購入を決めました。
 スピードは前がドライバーの影響かひどかったのでずいぶん早くなりました。メイン機(6号機)と比べてどうかということは今ひとつわからないところです。
 といったところで取りあえずはご報告まで。


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2009年


■うちのペットが亡くなった。 2009年11月21日
 うちのペットが昨日亡くなった。
 悲しむべきこと。


■民主党への政権交代について(その2) 2009年10月17日
 さて、マニフェストの概要や民主党のあり方から今後を考えてみたいと思います。
 民主党は結局の所、国による富の吸収(税金など)と配分(補助金や国営事業、地方への交付金など)を今まで状態から変えると言うことを言っているのだと思います。
 その配分は、マニフェストに“すべての予算を組み替え、子育て・教育、年金・医療、地域主権、雇用・経済に、税金を集中的に使います。”とあるように配分先を福祉国家と言われる、いわゆる大きな政府に変えようとしています。
 つぎの配分の変更として、マニフェストにも“コンクリートではなく、人間を大事にする政治にしたい。”と、載っていますが土建事業からの脱却が上げられるのかと思います。
 そして、マニフェストには記されていませんが友愛と表現されるように人間一人一人に対して平等、と言う考え方があると思います。個性や能力の違いは平準化される傾向にあるのだと思います。
 ここからは私の想像ですが、マニフェストでこれだけお金がいりそうなことを書いて増税なしでは済まないと思うのです。結局、所得税の累進制を昔ほどではないにしても戻してゆく、法人税や固定資産税にも累進制に近いものが導入される。そして、消費税も増税されると言うことになるのではないかと思うのです。
 しかしながら、これら増税については来年夏の次期参議院議員選挙で語られるかは微妙な感じだと思います。当然、選挙での争点になると不利だと言うこともありますが、マニフェストに載っている政策自体がすぐに切り替えるものばかりではないのもその理由の一つです。
 民主党政権下でも、なお、国や地方の借金の返済に対応してインフレ懸念は残ってしまうものと思われます。また、新興国等の世界の潮流から見ても長期的にはインフレ懸念があります。
 それでは、我々はどう動けばよいのでしょう。お金持ちで海外に逃れることが出来る人は海外の税金が安い国に逃れるのが良いでしょう。
 お金持ちだけど海外移住までは出来ない人は友愛精神で税金をたくさん納付してください。インフレ懸念があるのでお金は物価変動に対応するコモディティ投信を始め分散投資しておきましょう。民主党の進む方向を考えると日本では中小型株式投信が良いのでしょうか?不動産投資も都市部は厳しくなる可能性があるかもしれません。
 借金はあるけれどもお金を稼ぐ能力がある人(家を買った人など)税金が高くなるかもしれないので生活が苦しくなるかもしれません。借金が棒引きになるインフレに期待しましょう。インフレがあってもお金を稼ぐ能力があればインフレにつれて給金も増えるからです。
 お金を稼ぐ能力の低い人、今後のインフレに耐えられるか不安ですがひとまずは民主党の政策にぶら下がれるのでぶら下がりましょう。
 土建業界はあまり良い状態にはならないでしょうから業態転換も迫られるかもしれません。
 地方の人、地方交付税による都市からの富の配分が小さくなると見込まれるので厳しくなるでしょう。お金のかかる都市的文明生活を切り詰めることで反抗しましょう。
 もしかすると、この様なことが起きる前に民主党政権が凋落してしまうかもしれませんが。民主党でも自民党でもインフレ懸念は払拭できませんのでデフレ時期こそインフレ対策です。
 さて、最後に友愛と言う名の平等主義は日本を良い方向に導くのでしょうか。結局、自分が得をする様動くのが人間の性なので、社会主義が崩壊したように、友愛もやり過ぎると崩壊の憂き目にあうのではないかと思うのです。そこの所は鳩山首相も分かっているとは思いますが。


■民主党への政権交代について 2009年10月05日
 平成21年9月16日に鳩山首相が選出されて20日ほどが過ぎました。
 言うまでもなく新政権が出来たからと言って日本の状況が急に良くなるわけでもなく、今までここでも述べてきたが日本にある3つの重大問題、エネルギーと食料と国の借金の問題は当面ついて回りそうであります。
 エネルギーは 2020年までに温室効果ガス排出量を 1990年比で 25% 削減すると言う難しい課題を自ら課してしいました。しかも、日本の生きる道である省エネルギー技術の援助を途上国に行うなどとはと行き過ぎではないでしょうか。
 次に食糧問題でありますがマニフェストには“農畜産物の販売価格と生産費の差額を基本とする「戸別所得補償制度」を販売農家に実施する。”としていますが今ひとつぴんときません。もう少し様子を見るべき問題かと思います。
 国の借金については何かあまり期待できないという感じです。色々、お金のいる政策を打ち出していると言うことは、借金が増えると言うことです。さもなければ、どこかを削って行くと言うことです。削られる側の国民は耐えられるのでしょうか。
 3つの問題以外には、中国、韓国に向けた政治を行うと言うことに難しさを感じてしまいます。何分、あちらの国はこちらが低姿勢でいると幾らでもつけあがってくる性分ですから。領土問題や資源問題、靖国神社問題などなど。
 最後に、高速道路無料化については高速道路の混雑が増加するばかりで問題ありです。
 しかしながらそれ以外の問題については概ね問題は無いように思われます。裏を返せば私がどのみち大金持ちには成れないことを示しているだけなのですが。
 これらのことから起こってくる未来予想図と処方箋はまた次回に譲りたいと思います。


■長崎原爆の日に思う憲法第9条について 2009年08月09日
 今日は、8月9日長崎原爆の日である。この日になると決まって出てくる発言は、「もう戦争を起こしてはならない」と言う趣旨の発言である。悲惨な戦争を起こしてはならないという趣旨であれば賛成するところであるが、これが、戦争全般に対してであったり、武力の放棄であったりすれば必ずしも賛成しかねるのである。
 最も近い例で言えば、北朝鮮があるであろう、あの国が我々は非武装ですから攻撃しないでくださいと言って済むのでしょうか。まあ、そんなことを言ったところで着々と核武装化を進めて日本に相対してくるのです。これを日本は平和国家だからと放置していて問題の解決になるのでしょうか。これは、身近に迫った例に過ぎません。
 軍部暴走憲法の後は平和ぼけ憲法を作ってしまうと言う反対側に振りきった現実にそぐわない物を作ってしまうのは日本ゆえだからでしょうか。日本の憲法第9条は作った側からすればやられ損をものともしない信念を反映した物かもしれませんが日本人の多くがついて行くには高すぎる理想と言わねばならないでしょう。右の頬をぶたれたら左の頬を差し出すような高名な日本人がどれだけいるかと言うことです。かの国には左の頬どころか瀕死の重傷を負わされる事でしょう。
 それに加えて、日本では憲法の改正が行い難い制度になっています。日本が世界の情勢に対して何も出来ずに頓死する事を多くの人は望んでいるとは私には思えないのですがこの辺の改変も大いに議論されるべき所です。


■消費税12%増税論について 2009年07月01日
 財政健全化を行うためには消費税を 12 %まで上げないと難しいらしい。
 私思うに消費税 12 %は、増税ではあるけれども日本が破綻するよりも良いのではないかと思うのである。
 前にも、私が書いたとおり今の国の借金を返すためには手をこまねいていてもインフレが進み経済が不安定になるため、それよりは、消費税 12 %ですむのならそれでも良いのではと思ってしまうのです。インフレであれば7 ポイントの上昇ではすまないと思うのです。


■Servics Pack2でKeylay21が動くようになった 2009年06月27日
 Vista の Servics Pack2 に更新し Keylay21Ver.2.2.2.5 を再インストールしたところ動作するようになりました。
 これにて一件落着。なんだけどマイクロソフトにはチョット不満が残ります。


■VistaのServics Pack2には驚いた。 2009年06月23日
 Vista の Servics Pack2に更新したところKeylay21 Ver.2.2.2.5 が作動しなくなって驚いてしまった。
 すぐに SP2 はアンインストールし Keylay21もインストールし直したところうまく作動してくれたのでほっとした。
 セキュリティの強化の為だろうが、ちょっとは考えて欲しいものである。
 まあ、それでもアンインストール出来たのでよしとするのだろうか。Vista も必ずしも安定して動いてくれていないので更新して安定作動を望みたいところであるが、今の状態では更新は出来なくなってしまった。
 こう言った問題は事前の説明文でも改修内容が多岐にわたっているため結局は分からず、インストールして見るまでは分からないので困りものである。


■カウンターが12000人を超える。 2009年06月20日
 今日、カウンターが12000人を超えました。
 最近、ウエッブページの更新がおろそかになっているせいか伸び悩み気味ですが、12000人を達成しました。
 今まで、常連さんも、新規さんも引き続きよろしくお願いします。
 近頃では、「さいきん思ったこと」ぐらいしか書かなくなってきていていますがパソコンとかオーディオとかも更新しているので書ける項目は実はあるんですよね。中々、おっくうになって書けずにいます。


■新型インフルエンザ水際対策って意味あったの。 2009年06月19日
 私は、新型インフルエンザワクチンを増産して8,9割の人に行き渡るのかと思っていたのですが、それはどうも思い違いのようでした。

新型インフル用ワクチン、来月中旬に製造開始

にあるように、2500万人分しか製造できないようなのです。約2割程度ですね。
と、言うことは今までしてきた水際対策に意味があったのだろうかと疑問に思えてきます。つまり、新型インフルエンザは感染力はそこそこならば、多くの人が免疫をもたなければならない分けでそれをするのにワクチンだけでは不十分と言うことが考えられます。幾らかの人には病気に感染して自分で免疫を獲得して頂くしかないと思うのです。
 そうでなければ、対策をとり続けなければならないことになりはしないでしょうか。そんなことは無理です。
 と言うことで我々は大騒ぎのしすぎではないかと思うのです。
 全員にワクチン接種の機会があればよいのですが有精卵が必要なので数が限られるとのことも聞いております。
 それにしても2割だけで流行を押さえることが出来るのかと随分心配してしまいます。かと言って、季節性ワクチンを取り崩すと通常のインフルエンザ対策がおろそかになるでしょうし、専門家に委ねるしかなさそうですよね。いずれにしても今年度の冬ははインフルエンザ対策にきゅうきゅうとしてしまいそうです。


■日本のブログは世界一らしい 2009年06月18日
 何だか、日本語のブログは世界一多いらしいのです。(ウィキペディア等)
 活字離れが叫ばれていることについては、このことからして、決して文字離れを意味しているのではなく印刷物ばなれ(ペーパーレス化)を意味しているものと感じるのです。
 携帯電話を含むインターネットを見たり、それに書いたりすることが多くなっているのでしょう。
 しかし、日本語は言葉よりも文字に適していると言われながらそれでもなおブログが世界一多いのは驚きの事実です。
 この無料化活字により質の良い活字の幾らかは淘汰されてしまうかもしれないけれども底辺は広がると思えます。
 さて、高度情報文字化社会を迎えている日本は無言文化へと突き進むのでしょうか。それとも文字と併せて有言文化を保っていくのでしょうか。人と喋る時間は統計がないと思うのでこれを見定めるのには骨が折れそうです。


■最近、インターネットラジオにはまっています。 2009年06月16日
 最近、インターネットラジオを聞き始めました。エー遅いって。
 そんなこと言われても現代の波に遅れてもまあ良いではないですか。
 自分にとってはそれを始めた時が旬なのですよ。
 まだ、3局程度しか聞ける状態にはなっていませんが OTTAVA と言うクラッシック局がお気に入りです。
 オンデマンドの局は多いのですがライヴでやっている局は日本ではそんなに多くないようです。
 ウィキペディアに通信では著作権の関係で難しい旨が書かれておりました。今時、CD 売り場等では閑古鳥が鳴いている様なので、著作権関係者もシビアになるのは仕方のないところではありますが、ちょっと寂しいかな。


■K2Editorを見つけた。 2009年06月15日
 昨日は、K2Editor と言うテキストエディターを見つけて、喜んでおります。「最近思ったことに」書くために整形機能のついたエディターを探していたのですが、中々見つからず難渋しておりましたが、これで Kiylay21 と共に「最近思ったこと」にどんどん書き込みが出来る環境が整ったわけです。
 とは、言へ書くことが中々見つからないのですが。


■「紀元二千六百年」 2009年06月12日
 なんか、建国記念日にでも書けばよい良い様な内容であるが、今CDを聞いて思い出したので今日書くのであります。
 「決定版!戦時歌謡」(キングレコード)に載っているものです。楠トシエさんの歌が凛として、自然なヴィブラートウが私の心を震わせるのです。皆様も是非聞いてみてください。
と、言ってもアマゾンで検索したところ、中古しか見あたらないのですが
↓に試聴用サンプルがあります。

ここ

 さて、日本には戦前皇紀と言う日本で初めての天皇が即位した年と言われる年を元年とした暦がありました。西暦1940年に、紀元2600年でありそのとき祝って作られたのがこの歌である。詳しくはウィキペディア検索してください。


■最近、ネットで借りるDVDを見ています。 2009年06月09日
 最近、私もネットで借りるDVDで装甲騎兵ボトムズを見ております。ネットでDVDが借りられるというのはとっても便利です。ビデオオンデマンドが普及するまでの当分の間はこれもありかなと言う感じです。TSUTAYAに車を止めようと思っても駐車場がいっぱいで車が止めづらかったりと言ったことから解放されるわけです。不便なことは1月に4組8枚のコースなのですが週1ペースで借り続けないといけないことでしょうか。早くても2枚1組のDVDを借りるのには行き帰りの送付時間とDVDを鑑賞するために1週間程度はかかってしまいます。結局、月に4組しか借りられないことになります。
 さて、ボトムズですが、当方が、中高生ぐらいのときの作品です。私はその当時はあまり見ていなかったのではないかと思いますが、断片的に覚えているので若干は見ていたのでしょう。ボトムズで私が思うに最も面白いのは予告のナレーションではないかと思うのです。ここで具体例を2,3挙げて示せれば格好いいんでしょうけどすでに忘れてしまいました。自分の記憶力の悪さを嘆いてしまいますね。毎回分感想文を書く元気はないし。


■Keylay21がいつの間にかVistaに対応。 2009年06月08日
 私がチェックしていない間にKeylay21と言うキーボードの配列変更ソフトがVistaに対応していました。
 これで、ようやくM式似のキーボード配列で打つことが出来ます。うれしいことです。
 何か、長いこと打っていなかったのでまだちょっとたどたどしいですがそれでも打っている感覚がQWERTYに比べるとストレスが少ない感じがするのです。これって変な表現だというのは分かっているのですが、リズムに乗ればQWERTYよりも明らかに早く打てるからでしょうか。文字を打つのが大変楽しく感じるのです。
M式配列が勃興するなんてことはあり得ないことわかっているのですが、本当に何とかならないのでしょうか。


■北朝鮮で2度目の核実験だそうだ。 2009年05月30日
 5月25日に北朝鮮が2度目の核実験に成功した。
 それにしても中国とロシアが国連決議の引き延ばしをするなどあれでは当分解決しなさそうですね。
 ノドンに乗っかる爆弾ができたらどうするんでしょうね。
 迎撃ミサイルシステムもああ誤報が多くては役に立たないし。
 ダミーミサイルと一緒に発射されたらほぼ防ぎようがないでしょうね。
 しかも日本だと核ミサイルに狙われると逃げ場がないですね。
 背後に中国さえなければ日本も軍事的に独自の対応が出来るように準備した方が良いのでしょうけど。
 今とれることと言ったら憲法を改正して武力(自衛隊)を認めて戦いやすくすることと集団的自衛権を認めて日米関係を緊密にして核の傘に入っていることを誇示することぐらいでしょうね。
 日本が核ミサイルを持つ可能性もあるのですが、それは経済的にコストがかかり(最終的には潜水艦発射型のミサイルを安全に運用しなくてはなりません)社会的には国際批判を乗り越えなくてはならず、核兵器を持てる可能性があっても持つことが良いとは限りません。
 さて、北朝鮮はミサイル開発の方から見れば対米政策ととれるのですが現実から言えば狙われる確率は日本が最も高いですよね。そこを皆さんはどう考えるか、今のままで本当に良いのでしょうか。


■新型インフルエンザがWHOでフェーズ5だそうだ。 2009年05月06日
 「フェーズ5」は、ヒトからヒトへの感染が2か国以上で起きている状況だそうだ。
 ウィルス自体は弱毒性のものだそうだが感染力がつよく流行れば死者も増えてしまうので用心に超したことはない。
 ワクチンができるまではしばらくかかるそうなのでそれまで水際防御で国内持ち込みを防げれば良いのだろうけれども現実は難しいところだろう。
 インフルエンザにかかりにくい季節であるので多少はましなのだろうけれども。


■真空管アンプとうとう買い換え 2009年05月06日
 真空管を買い換え1年真空管アンプから雑音が発生。
 ついに、買い換えに踏み切りました。(T^T)
 オンキョウのA-905FX2です。最初はテレビが繋げられるのか不安でしたが買ってみるとRCA端子(ピンコード)で繋げられ大丈夫でした。購入はオンキヨーのダイレクト販売で購入しました。
 音質は特に問題ない物でした。重低音を増すためのつまみがあり、重低音を上げて聞いていますが、実家のスピーカーほど重低音は鳴りません。重低音を鳴らすためにはそれなりのスピーカーなりサブウーハー(3Dウーハー)なりが必要なようです。


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2008年


■大和ミュージアムへ行ってきました。 2008年07月13日
 ようやく、最近、大和ミュージアムとてつのくじら館に行ってきました。
 また、写真などをつけて報告したいと思います。


■真空管買い換えました 2008年06月22日
 真空管をちょっと高かったけど買いました。
 KT-88EHです。ペアです12AX7Aも買い換えました。
 音質に違いがあるかどうかまでは分かりません。前よりカチッとした音質になったような気はしますが、どちらの管の影響かも分かりませんし。
 なんにせよ真空管を買い換えただけですんでよかったです。当初は全部ゴミになるかと思いましたから。


■EVERGREEN P2200C昇天 2008年06月22日
 何とも買ってからそれほど経ってもいないのに壊れてしまいました。
 買った値段より修理費の方がかかりそうなので新パソコンを買った方が良さそうなので新パソコンを買うことにしました。
 それにしても、このメーカーの製品はD-SUB15ピンがあるので重宝してはいたのですが、コマ落ちが多かったりと不満があったのです。
 やはりこう言うものは有名メーカー品を買った方が良いものかとため息をつきます。


■5月12日に四川大地震が起きた 2008年05月24日
 2008年5月3日にミャンマーでサイクロン、5月12日中国で四川大地震があった。
 どちらも万人単位で死者が出ているようであります。
 どちらの場合も海外からの援助が遅れたようです。
 独裁国家と言うのはそう言うものでしょうか。
 そう言えば日本でも神戸大震災で村山首相のとき自衛隊の発動が遅れたということがありましたね。こっちは独裁ではなかったですけど。
 さて、死者が一時に大勢出るとそこにいる人がいい意味でも悪い意味でも「どうせ死ぬのなら何かをしないと」と言う気になるのだそうです。楽天の三木谷社長がその例だそうです。神戸大震災で親類が亡くなったとか。
 2つの国で起きたことも今後何かに繋がってゆくのでしょうか。


■真空管が昇天 2008年04月19日
 今日、エレキットの真空管アンプの真空管が昇天してしまいました。
 なにぶん、アンプの故障は初めてではないのであれやこれや原因究明に時間がかかってしまいました。
 真空管を買うのが面倒なんですよね。通販でなければ手に入らないので。(T_T)
 真空管も安くないので出費も痛いです。


■揮発油税等の道路特定財源について思う 2008年04月02日
 昨日、道路特定財源の暫定税率が期限切れとなりガソリンの値段が下がったのです。
 私は、道路特定財源としての揮発油税などは考える時期ではないかと思うが、消費税とは別枠でエネルギーに税金をかけて省エネルギーが進むように促進する必要はあると思います。私のWebページでも書いている通り、運輸部門は当然ですが道路のみに特化するのではなく車の省エネルギー化に補助することも考えるべきかと思います。また、家庭用やビル、ホテルのエネルギー利用は大きいので、この分野を減らせるように補助などで高断熱高気密化、コジェネレーション化などで省エネルギー化が進むように考えるべきだと思うのですが皆様どうでしょう。


■カウンター11000人越える 2008年04月02日
 今日11000人を越えたところです。
 最近、Webページの更新が滞っているので、あまり、人が来なくなっているようです。
 どげんかせんといけん!のかいな。


■これからのWebページどうしよう。 2008年03月25日
 最近、Webページの改定や拡大が進んでいない状況です。家の中で買っているものが増えているのに追いつかない、買ったものが既に使われなくなった、リンクしたWebページの改定に追いつかない状況が大きな理由となっています。
 TabletPCに至っては夢が現実のものとなっていますが、パソコン上で絵を書くという作業を結局しないのではないかという事もあり買わずじまいになっています。
 年をとると気力が色々萎えてきてよろしくないですね。
 また、リンクの張り方についても閉鎖リンクも世の中の移ろい易さを見せるため掲載しているのですが、見ていてもなんだかうっとうしいし、整理しても良いかなと考えているところです。
 「さいきん思ったこと」に集約して項目別に整理するのをやめてしまっても良いのではとか思ったりもして、悩ましいところです。niftyなのでココログの方に移ることを考えても良いのかもしれませんがそれもなかなか面倒なんです。
 最近、EICネット H教授の環境行政時評の様な良いコラムも発見してしまい、それに比べると自分の存在感を見せるためにはチョッと力不足ですし、カウンターを見てももそんなに多くの人が見てくれいるわけではなさそうなので、他人の目線を気にした備忘録という線で肩肘張らずにやることが良いでしょうか。


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2007年


■ウェッブページの再起について 2007年08月13日
 2007年4月10日より、ちょっとした事情でウェッブページを停止していました。
 また、載せることにしましたのでよろしくお願いします。
 特に、更新しているページはありません。
 そろそろ、更新することも必要な個所があるんですけどなかなか難しいものです。


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2006年


■ついに10000カウントですね。 2006年12月02日
 ついに10000カウントを超えました。


■いつのまにか9000カウント突破。 2006年06月10日
 最近は殆ど修正もしていませんがリンクをたどって御覧頂いているのかカウント数が少しづつ増えています。
 ありがとうございます。


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2005年


■ロンドン同時多発テロについて(自爆?) 2005年07月14日
 ロンドンの同時多発テロも50人を超える死者を出す惨事となったわけですが、これも9.11同様、イスラム過激派による「自爆」テロの可能性が高くなったとされているところです。
 この時限爆弾を使っているのに「自爆」と言うのはどう言う事なのでしょうか?このことは、単なるテロよりも問題を相当大きく考える必要があるものと感じるのです。
 例えば、第二次大戦で日本が特攻を行ったことも、勝つためではなく、むしろ、日本人の中で負けないことへの意思を表明することであったのではないかと思うのです。また、ベトナム戦争でも高僧が抗議のためにガソリンをカブって焼身自殺をした例があります。
 今回も自分が自ら死を覚悟して行っているのです。時限爆弾を使っているのであれば「自爆」などはする必要は無いのです。彼らはテロと言う形ではあるにせよ抗議行動を行っているのです。
 これが本当に「自爆」テロであるのであれば、「テロには屈しない」と言うテレビ向きの簡単な言葉で否定することが有効であるかは疑わしいのです。
 「自爆」に至った各個々人やテロ支援組織やイスラム教の考え方を理解した上で慎重に言葉を発しなくてはならないのでしょう。
 また、日本もイラクを支援していることから必ずしも安心はしていられないものと感じます。


■日露戦争 100周年に思う 2005年06月28日
 そう言えば、今年は日露戦争戦勝100周年なんですが、当然、大東亜戦争(太平洋戦争)終戦60年でもあるわけです。日本海海戦戦勝記念日も忙しく仕事をしているうちに既に終わってしまいました。
 さて、ここまで書けば察する通り、我が日本が世界的な帝国主義の時代に大国ロシア相手に何とか戦争に勝って植民地を免れた記念すべき年なのですが、なぜか、終戦60年の方が声高になるのです。
 大東亜戦争の終戦も重要ではあるのですが、どう見ても今年は日露戦争100周年戦勝100周年を良くも悪くも大きく取り上げるべき年のはずです。
 戦争は今の私にとっては良いこととは思えませんが、当時の時勢としては弱い国は植民地化されると言う国家間の弱肉強食が今より激しい時代です。その中でアジアの辺境の地でここまで頑張ったことを簡単にけなす事は出来ない、いや、むしろ、大きく取り上げて良いものと思っています。
 この大東亜戦争に焦点を当てる状況は、日露戦争戦勝100周年を隠蔽するかのごとき状況に思えて仕方がないのですが皆様はどう感じることでしょうか。


■CUT Key販売終了 (T_T) 2005年06月14日
 最近、ミサワホームのCUT Keyのホームページを見たら、
    「急告」 CUT Key の販売は、平成17年4月25日をもって終了いたしました。
と、のこと。ショック!!
 ミサワホーム自体が厳しい状況があるのでお遊びは出来ないと言うことなんでしょうかね。
 携帯電話でメールを打つのに怒りを感じていた私は、芽があると思ってたんですけど残念です。
 当方も、買ったりページを作ったりしたのに。
 誰か引き継いでくれる人はいないんでしょうかね。

■いつのまにか7000カウント突破してますね。 2005年06月05日
 最近、忙しくて殆ど自分のページを見る暇もなかったのですが、いつのまにか7000カウントを突破して7065カウントになってますね。


■最近、来訪者が多い.中国が騒がしからか 2005年04月20日
 最近、一日辺りの来訪者が多いようです。10人以上なんて最近ありませんでした。
 春だからでしょうか、日記に書いたニッポン放送買収記事が気に入って頂けたからでしょうか、最近開設した「日本を考えるための本の紹介」が好評だからでしょうか。それともやっぱり、中国が騒がしいから、「有事の潜水船輸送について」が注目されてるからでしょうか。
 なんにしても、最近低調だったのでうれしいことです。


■ニッポン放送買収に思う(その4)まとめ 2005年04月20日
(2005/04/27追加)
 もう既に決着がついたようですが、ちらりとテレビを見ているだけですが一応まとめです。
 本件のそもそもの原因はフジサンケイグループが株主をないがしろにしていたことにあるもの思われます。時間外取引とはいえ大量の株をライブドアが取得できたのは、元の大株主とフジサンケイグループが上手くいっていなかった証です。イキナリ売る人がいなけれればイキナリ買うことは出来ません。自らの隙を、ライブドアの時間外取引を姑息な手段であると弾劾し、イキナリの買収攻勢を何の話もなくイキナリ縁談を押し付けるのは常軌を逸していると社員上げての反対を行うことで、何とかライブドアに全ての責任を押し付け対面を保ったと言う感じでしょう。元大株主はあまり名前が出ずに本件は終了しています。フジサンケイグループにとっては怒らせてしまった相手(元株主)であっても今後も付き合いが必要なのでしょう。
 一方のライブドア側は、当初の目的と思われるお金の奪取を行うことが出来た上に、日本のM&Aの開拓者(パイオニア)として名を残すことに成功しました。しかも、海外資金を借りて!こう言うのを売国奴と言うのではないかと思うのですが、みなさん、どんなものでしょう。あまり詳しく新聞を読んでいないので分かりませんが海外投資会社は相当な儲けになっているものと思います。
 今後は、フジサンケイグループを始めとする日本の株式会社はM&Aを恐れつつ大株主の顔色を伺いながらの経営を余儀なくされるという、通常の株式会社の状態にある意味矯正される必要に迫られているものと思います。
 一方、ライブドアの今後はどうなんでしょう。パイオアとしてドンドンM&Aを開拓して行くのでしょうか。既に、注目(注意)会社となってしまっています。当方、考えますには劇的なM&Aは行われないものと思います。今回得られたパイオニア(開拓者)ブランド(焼印)によりなおさら、色々な分野に乗り出さざるおえない苦難の運命を背負ったともいえます。当分間は、開拓者を続け安定的企業への脱皮を果たす必要があるでしょう。開拓続行が困難となれば、ライブドアはブランド力を維持できず崩壊への道を進むことにもなりかねないでしょう。

中間取りまとめ
○儲けたのは海外投資会社
○儲けたけど長期的展望が不透明なライブドア
○お金は損したけど体面を保ったフジサンケイグループ
○必要なお金を一括調達出来た上にライブドアを隠れ蓑にできた元大株主

 最終結論の判断が下せるのはだいぶ先になりそうなので忘れてしまうと思います。


■ニッポン放送買収に思う(その3) 2005年03月21日
 ニッポン放送とライブドアの話は身近でない大事(対岸の火事)なのでお茶の間の話題としてはもってこいです。
 ニッポン放送もポニーキャニオンの株をフジテレビに売却する検討とか。良い例ではないかもしれませんが、気に入らない大家さんに変わったから店子が備え付けの家具を勝手に売ってしまうみたいなもので、こんなことがまともに許されるとは到底思えないのです。株などの債券についての権利は素人なので違う考え方もあるのかもしれませんが。
 フジテレビは退職者の受け入れ検討とか、実質は優秀者の引抜と思われます。買収はしてみたけど箱だけでもぬけの殻、意味の無い買収と化してしまうと言う、これこそ「焦土作戦」と呼ぶにふさわしい行為です。社員自身の進退意志まで株券で拘束することは困難です。
 随分、ライブドアも嫌われたものです。
 ポニーキャニオンも売却がかなわなければ同様の対応が検討され新たな受け皿レーコード会社も設立されるのかもしれません。
 こうなれば、ライブドアは実質的に、ニッポン放送から利益をあげることが困難となり、切り売りするしかなくなります。
 しかし、ライブドアは業務提携とか言っていますが、何をしたいのか良くわかりません。当然のことながらフジテレビサイドもマスメディアとしてインターネット等については十分検討が行われているはずであり、ライブドアがより以上の新たな構想を描いているとは到底思えません。メディアミックス程度であれば素人でも考えつきます。当然、フジテレビ側はライブドアと提携しても何らメリットは無いように思えます。
 と、言うことで私が想像すると、ライブドアは創造的IT会社などではなく、ただの買収解体屋さんであるものと思うのです。解体後には買収された会社の荒廃があるのみです。
 世論の反発を巧みにかわすため、業務提携と言った創造的な言動をしているだけではないかといぶかってしまいます。
 フジテレビの買収まで検討されているようですが、何を構想しているのかわかないので、ニッポン放送解体の時にフジテレビ株を高く売るための工作と考えたほうが理解がしやすいのですが いぶかりすぎでしょうか。


■ニッポン放送買収に思う(その2) 2005年02月26日
 再び、ニッポン放送の買収について少し書いてみます。
 もう既に、テレビ、新聞等でも色々な意見が出ているので既に私がことさらに書く必要も無いのですが。
 先にも、述べた通り、本来、経営者側が確固として経営を確保したいのであれば株式を市場に出すべきではなく、それが、公共的な立場を担っている会社であれば、なおさらその責任は経営者側に生じるように思えます。
 さて、一方のライブドア側ですが堀江社長は例の野球の新規参入問題の時に新たに手を上げた楽天に対して「一言ぐらいあいさつがあってもいいだろう」見たいなことを言っていましたよね。今回は逆の立場の様に見えます。要するに、自分の都合の良いときに自分の都合の良い道理を喋っているわけで何とも信用がおけないと感じる人です。
 新株予約発行券というすごい方法で、きつねとたぬきの化かし合いから泥仕合になってきました。私には関係なさそうなので面白がってみているばかりなのですが。


■ニッポン放送買収に思う 2005年02月18日
 最近の大きな話題としてライブドアのニッポン放送の買収があります。
 もともと、日本の株式会社は経営者に手厚く株主に冷たいところがあり、今回の買収劇も時間外取引による奇襲的なやり方とは言へ、フジテレビにあまり同情出来るものではありません。
 特に私が部外者であると言うところもあるのですが、そんなに経営権が大切であればそれなりの株式を始めから経営陣で保有していれば問題ないわけですから。
 それにしても、役員を送り込むとは言え、ニッポン放送等がライブドアの思い道理に動くようには思えません。単純に事業による利益を得ようとの考えであれば社内の不和は大変なマイナスになるはずです。この状態で経営を上手く行うまでには相当な時間がかかるものと思われるのです。借金(転換社債型新株予約権付社債(MSCB)と私にもよくわからない借金の形式ですが借金に変わりは無いようです)ではあまり長期間かけるわけには行かないはずです。
 ニッポン放送の保有資産の切り売りを画策しているのであれば、現経営陣から相当な抵抗を受けるものと思いますし、私から見ても儲け第一の不気味な話に見えます。
 いずれにせよ、傍から見ればきつねとたぬきの化かし合いと言う感じです。


■6446カウント 2005年02月05日
3年目で6446カウントになりました。
最初のほうは多かったのですが、更新が滞ったせいか後半は伸び悩みです。


■管理職試験を巡る訴訟(その2) 2005年01月29日
               (2005/01/30修正)

TBSラジオのバトルトーク
http://www.tbs.co.jp/radio/ac/bt/20050127c.html
で、
TBSラジオ アクセス
2005年01月27日(木)のテーマ
 東京都の管理職試験をめぐる最高裁判決で考える。
 あなたは、地方自治体の管理職に
 外国籍の職員を登用することに賛成?反対?

というのがありました。
賛成61 反対991
で反対が多数です。

 あの記者会見を見れば、感情的になるのが普通ですよね。
 結局、今まで左翼の人の団体票と思われる誘導に対する不安やマスコミにその結果が人目を引く記事として利用されるのではとの不安が突き動かす動機になっているとも思えます。
 また、あの人に同情的に思いながら、記者会見を見た人には「だまされた」との思いを強くし、自分への反省も込めて反発している人は相当いるものと思います。
 普通にはどうでも良いとの考えが多数なのでしょうが、マスコミがもっと中立的な報道をしていれば、この様に不安を増幅させた結果にはならなかったものと思います。

------------------------------------------------
以下の様に不適切な表現があったので修正します。

変更内容
「が団体票で暗躍していたこと」→「の団体票と思われる誘導」
  理由:私には断定できないため

「悪用」→「人目を引く記事として利用」
  理由:善悪の判断まで出来る内容ではないため


■管理職試験を巡る訴訟 2005年01月26日
 このての問題を見ると韓国朝鮮の方々は日本国籍を取らないのか(帰化しないのか)不思議です。
NEWS@Nifty 「日本国憲法の輝き手に」国籍条項問い続けた鄭さん(読売新聞)
 このニュースを見る限りでは無理に帰化しなかったようでまったく理解に苦しみます。
 戦争の問題は韓国朝鮮に帰っていただくか、帰化していただくか、他の外国人と同様の扱いで我慢するかの選択しかないように思えます。
 日本の責任としては帰化に理解することで十分果たされると思うのですが何を問題にしているのかまったく理解出来ないのです。
 これと同じく朝鮮学校もカリキュラムが日本の物でもないのに治外法権みたいになんで認めねばならないのか全く理解できません。
 単なる反抗運動のお題目です。
 奇妙な逆恨みには困ってしまいます。


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2004年


■外国では津波がすごかったようですね。 2004年12月29日
 スマトラ沖地震すごいですね。
 地震でゆれを感じなかったので津波が来ることに気付かず逃げ遅れた人が相当数になるようですね。
 遠くからですが、ご冥福をお祈りいたします。
 日本では津波警報もでるのであそこまでにはならないのでしょうね。 こう言うことが起こると漫然と日本に暮らせることに感謝してしまいますね。


■電話加入権料(施設設置負担金)について(その3) 2004年11月23日
(2004/11/29修正)
     参考リンク 社団法人 全日本電話取引業協会と協会の廃止反対署名
 ようやく、電話加入権(施設設置負担金)についてホームページ上に記載されている資料を概ね見ることが出来ました。
 前々回の繰り返しとなりますが、私の信じて疑わなかった電話加入権なるものが施設設置負担金と言うもので施設設置費用の一部を一括して支払うものであることがわかり驚き、落胆しています。
 ニュースになってから勉強したのでは、遅きに失してしまうことを痛感してしまいます。世の中にこの様な不条理なことがまだまだ埋もれているのではないかと思うと非常に憂鬱になってきます。
 さて、情報通信審議会 電気通信事業部会 基本料等委員会資料・議事録・答申の中身についてですが、全体的に、NTTや総務省の現状から都合を述べているようにしか見えませんでした。
 また、内容は、答申に集約されているようであるので主に答申にかかれていることについてコメントしたいと思います。
 以下の項目に沿って詳細を示します。

@電話加入権(施設設置負担金)は独占企業の行った利用者への強要ではないのか。
A施設設置負担金はなぜ債券とならず負担金となったのか。
B施設設置負担金はなぜ今廃止の必要があるのか。(なぜ今まで必要だったのか。)
C「早期に電話網を整備」が以前に了していた場合に利用者の払いすぎ分は返還されるべきではないか。
D施設設置負担金支払い者と廃止後の新規加入者と対応について答申に記載はあるがNTTは対応しないようである。
Eその他 答申・議事録等の感想・疑問点

以降詳細。

@電話加入権(施設設置負担金)は独占企業の行った利用者への強要ではないのか。
 相当前から電話はインフラやライフラインに極めて近い存在であり殆どの家庭で設置されるものです。 旧電電公社・NTTは独占事業体・独占企業であり電話を設置するには、間接的な手法を含めて負担金を払わざるおえず他に選択枠はありません。

A施設設置負担金はなぜ債券とならず負担金となったのか。
答申p68 
    (1)ア)では、施設設置負担金は、加入者回線設備の新規架設工事に係る費用 の一部に充てられており、本来であれば、加入者回線設備に係る費用は基本料で回収 すべきところ、早期に電話網を整備するための投資資金調達という目的のため、基本 料の前払い的な性格という位置付けで、すべての新規加入者から徴収しているもので ある。
としているが、架設工事された設備も永遠ではないので壊れたら更新する必要がある はずです。
 更新費用は基本料に含まれているのでしょう。なぜ、新規分だけが施設設置負担金とされなくてはならなかったのでしょうか。
 基本料等委員会(第2回)資料3p5にあるように税法上有利とはいえ狐につままれた感じがします。それでは、更新費用も施設設置負担金と同様に扱われても良いのではと思ってしまいます。
 やはり、本来債券とするべきだったのではないでしょうか。
 既に答申でも「投資」という言葉が使われています。(答申の施設設置負担金のに関する部分で6回出てきます)新明解国語辞典には「利益を見込んで事業に資本を出すこと。」となっています。この場合の利益は何になるのでしょうか、当然元本がもどらなければ利益も出ないはずです。私の辞書がボロくて記載が不十分なのかもしれませんが。他の言葉として「資本」に置き換えると少しましになります。同辞典で「事業の基になるお金と物質。もとで。資金」となっています。それにしても、通常元本を可能なかぎり保全するのが前提に思えます。
 加えて、「基本料の前払い」そのもので「的」は不要の様に思えます。
 このように答申の用語を見てもなんとも不可解な徴収金です。独占事業体・独占企業のゴリオシと思われても仕方が無いでしょう。

B施設設置負担金はなぜ今廃止の必要があるのか。(なぜ今まで必要だったのか。)
答申p68 (1)ア)に
    「早期に電話網を整備するための投資資金調達という目的・・・」
 つまり、特に加入者増に対応するためではなく電話網を整備することが目的です。加入者が増加していようとも電話網が整備されていれば廃止されるべき徴収金であったはずです。それはずっと以前に終了していたのではないでしょうか。加入者の減少の説明はあっても、電話網の説明は委員会の資料には出ていないように思えます。
 基本料等委員会(第2回)資料3p2には昭和53年に「積滞解消(即時加入)」となっており、この時点で「早期の電話網を整備」する必要は終了していたのではないでしょうか。残されるべきは「電信電話債券」の方だったのではないでしょうか。

C「早期に電話網を整備」が以前に了していた場合に利用者の払いすぎ分は返還されるべきではないか。
 本制度が法律上の規定があるとすれば、ある意味で国民的合意がなされていたとしても仕方ないのかもしれません。しかし、今までの総務省、NTTの理由と説明を見た限りでは「早期に電話網を整備」についての説明についても不十分に思えます。理由も成り立たないのに法律を盾に返還義務はないとするのはおかしいように思えます。

D施設設置負担金支払い者と廃止後の新規加入者と対応について答申に記載はあるが NTTは対応しないようである。
答申p73
    (3)ライトプランへの影響 
    ウ)他方、施設設置負担金を廃止する場合には、
    @ ライトプランの加算額は、施設設置負担金の額を前提として算定していることから、施設設置負担金を廃止した場合には、ライトプランも廃止することになる(既存加入者も新規加入者も同一の基本料を適用)という考え方がある一方、
    A 現行のライトプランは廃止するものの、ライトプランの加算額により、施設設置負担金の支払がない場合に発生する減価償却費を回収していることから、施設設置負担金の廃止と合わせてライトプランを廃止した場合には、減価償却費の一部が未回収となるため、施設設置負担金廃止後の新規加入者に対しては、施設設置負担金を支払っている既存加入者とは別の基本料を適用するという考えもあり得る。
    施設設置負担金を要しない他のサービスが、負担金相当額を月額料金に含めていることとの整合性、施設設置負担金を支払った加入者と支払っていない加入者との費用負担の差異を考慮すれば、Aの考え方も一定の合理性があると思われる。
と、しており施設設置負担金支払い者と廃止後の新規加入者との間に差をつけることに合理性があるとしているが、
NTT東日本 施設設置負担金についてのご説明
NTT西日本 施設設置負担金の見直しについて 
NTT西日本プレスリリース中 施設設置負担金についての説明資料
NTT東日本、NTT西日本は施設設置負担金額を下げるのみで基本料金に差をつけることは一向に考えていない様子です。

Eその他 答申・議事録等の感想・疑問点
答申p70
    (2)施設設置負担金の現時点における意義
    ウ)加えて、最近の新規加入の状況を見ると、ライトプランを選択するユーザが圧倒的に多いことからしても、加入者にとって施設設置負担金は大きな負担となっていると推測される。
 ライトプランが有ろうと無かろうと、昔から負担になっていることを今更なんでこん な説明の仕方をするのか不可解です。

第3回基本料等委員会議事録
p4
    NTT東日本
     厳密には言えないが、電話の需給バランスが均衡したのは昭和53年。それまでは、電話に入りたい人にも3年待ってもらうという状況だった。その大きな原因の一つは資金不足。それを補い、一日も早く需給関係の不均衡を解消させるという意味で、多くの方の理解を得ていたと思う。その後も契約者数が増えていた時代は、ネットワークの拡張のための費用ということで、説得力があった。しかし、平成8年以降は契約者数も減り始め、設備を増やさないとサービスが提供できないとは言えなくなり、説得力が低下してきた。
 「説得力が低下してきた。」との表現はなんなのでしょう。「説得力」があれば必要なくても徴収しつづけても良いと言うことでしょうか。
 誤った表現または口語ではニアンスが違うのかもしれませんが、このようにただでさえウサンクサイと思われるのに表現には気をつけてもらいたいものです。
 また、理解が得られたと言うよりも財産的価値があるものと誤解して独占企業に渋々支払っていたと言う事かと思います。

第4回基本料等委員会議事録
p5
    全電協
    NTTは昭和60年に負担金という名称に変えているが、そのときに、負担金の性質について国民に対してきちんとした説明がされなかった。そのため、国民は加入権についてずっと財産として認識しており、仮に負担金廃止ということになれば、現在休止状態のものも500〜600万件あり、苦情が殺到することになる。
 国民でなくても、新規加入者に説明があればよいのですが、それにしてもこんなに高額なものについて十分な説明せずに終わらせられるのは独占企業の故でしょう。

第6回基本料等委員会議事録
p6
    長谷部委員
    加入権取引業者の方の話だったと記憶しているが、NTT 東西のさまざまなサービスを利用するときに、現在でも色々な選択肢があるのだから、もし負担金に意味がない、ということであれば、制度間の競争をさせておけば、意味がなくなったものは誰も使わなくなるだけの話であって、ほうっておけばよいのでないか、という議論があり、それ自体としては分かると思うが、それ以外のことを考えなければいけないのは、NTT東西の内部で完結せず、競争している事業者が存在しているため、旧態依然とした状況でよいのかが問題となるからであるということでよろしいか。


    然り。
 独占体制が崩れたので身勝手に制度を廃止したいと言っているとしか見えません。

第8回基本料等委員会議事録
p3
    関口主査代理
    19 頁ウ)にある「新規加入者に対しては・・・別の基本料を適用する」というのは、ライトプランの加入者についてのみ適用されるのか。


    イメージとしては、すでに施設設置負担金を払った人は今まで通り。負担金廃止後に加入する人が同じ料金を支払うことになると、これまでの考え方からすると、減価償却費の一部が回収できないこともありうるため、回収できない減価償却分を加味した基本料水準にすべき。ライトプランもあって、別の基本料もあって、というわけではないが、ライトプランの加算額にかわるものがあり得る。現在のかたちでのライトプランは施設設置負担金を前提としているので、なくなることになる。
 結局、NTTホームページを見る限り基本料に差はつけないようです。

情報通信審議会 電気通信事業部会 接続委員会・基本料等委員会合同会合(第2回)
資料2 平成17年度以降の接続料算定の在り方について
〜答申案に寄せられた意見と意見に対する考え方について〜

p17
    意見2−2 加入者減少の要因は携帯電話・IP電話の普及であり、施設設置負担金を廃止しても、新規加入者数の増加や回線増設にはつながらない。
    考え方2−2
    答申(○頁)においても指摘しているとおり、最近の新規加入の状況を見ると、ライトプランを選択するユーザーが圧倒的に多く、加入者にとって施設設置負担金は大きな負担となっていると推測される。また、基本料SGにおいても、「平成15 年度電気通信サービスモニターに対する第1回アンケート調査結果」を踏まえ、高額の施設設置負担金が、新規加入や回線増設を妨げている可能性がある旨指摘されている。また、今後施設設置負担金の支払いを要しない直収電話サービス等との競争が進展してくると考えられ、従来以上に施設設置負担金が新規加入の妨げとなることが予想される。
    以上のことにかんがみれば、施設設置負担金の見直しは、今後の固定電話の契約者数の減少に歯止めをかけ、ユニバーサルサービスを確保するためのとりうる選択肢の一つとして、NTT東日本及びNTT西日本において検証されるべきものである。
 結局、独占体制が崩れたので好き勝手に一括して取っていた徴収金を取れなくなっただけのことです。これを、今までの利用者が損をする形で解消するのは腹立たしい限りです。
p20
    意見2−6 既に施設設置負担金不要のライトプランの選択や市場における電話加入権の購入といっ方法があり、見直しは必要ない。
    考え方2−6
    答申(○頁)においても指摘しているとおり、ライトプランの加算額は施設設置負担金の額が前提になっており、また、電話加入権取引市場における価格は施設設置負担金の支払いが不要となることを前提に市場における需給関係に応じて定められているものであるから、仮に施設設置負担金が本来の意義を失っているにもかかわらず、引き続き現行の額を設定し続けた場合には、ライトプラン等を選択した加入者にとっても、必要以上の額を支払うことになりかねず、利用者利益の確保の観点から適当ではない。
 多くの利用者は既に施設負担金を払ってきた人たちです。むしろその人たちの不利益があまりに大きくなりすぎるのではないでしょうか。
 電話網の整備として必要であった資金をこれからの人が一切払わなくて良いとする考え方は法律上の手続きとしての話以外にはよく理解できません。施設設置負担金を支払わなくてよいとするのは、むしろ電話加入権の市場購入によって果たされるべきと思います。
 また、当方の様に死蔵している人も多くいるはずなので電話加入権の市場売買を促進すれば不公平にはならないと思います。
p35
    意見2−12 施設設置負担金を廃止する場合は返金するべきである。
ここでは意見の一部も紹介します。
    ○第二部第U章第3節(2)、カ)について
    施設設置負担金は「本来の意義を失い」、現状を続けることは「利用者利益」にとって好ましくないことを答申案も認めているが、このことはNTTが民営化された時点から判明していたことである。その際、施設設置負担金を株式化して電話加入権保有者に与える案も出されたが、政府の株式政策の前に日の目を見なかった。答申案が「利用者利益」を確保することが必要とするのであれば、施設設置負担金イコール電話加入権の株式化によって、これを図るべきである。【全日本国民の電話加入権資産を守る会】
    ○施設設置負担金が試算調達手段として徴収されたとの記述がありましたが、資金調達に都合良く使用し続け、逆に払われ続けた加入者に対するNTT 責任は非常に大きいと言えます。72000円という高額は費用を加入者がどれだけ苦労して工面を用意してきたかと言うことを考えずに安易に廃止という方向のであれば、加入者に対してその調達された資金で得られた利益はどうなったのか、またその利益を利用し、72000円の返却に対する責任への回答が得られなければ廃止などはありえないといえます。
    考え方2−12
    施設設置負担金は、加入者回線設備の新規架設工事に要する費用の一部に充てられるものであり、本来であれば、加入者回線設備に係る費用は基本料で回収すべきところ、早期に電話網を整備するための投資資金調達という目的のため、基本料の前払い的な性格という位置付けで、全ての新規加入者から徴収しているものであり、既に加入者回線設備に投資されているものである。したがって、NTT東日本及びNTT西日本と利用者との間の契約においても、契約を解除したときに施設設置負担金を返還することとはされておらず、そのことを前提に制度が運用されてきているところである(加入権市場もこの前提において成り立っている。)。過去に解約したユーザに対する取扱いとの比較の観点からしても、今回に限り一定金額を払い戻すことは困難であると考えている。
    ただし、既存加入者が過去に支払った施設設置負担金が、固定電話網の整備に役立ってきたことは事実であり、施設設置負担金の見直しに当たっては、十分な周知期間を設け、段階的に実施するなど、既存加入者等に対し、一定の配慮が必要であることは、答申においても指摘しているところである。
    なお、電電公社時代には、現在の施設設置負担金に当たる設備料とは別に、設備拡充のための資金調達手段として、電信電話債券が発行されていた。電信電話債券は償還期間満了後、資金を償還する性格のものであったが、電電公社民営化時点で全て廃止され、資金の償還も全て終了している。
 負担金の一括支払いは独占企業NTTが利用者に強要したとの印象を増すばかりです。それに対する回答は何らなされていません。
 しかも、既存加入者への配慮は精々施設設置負担金の段階的廃止に過ぎないのです。


■電話加入権について その2 2004年11月15日
 さて、前々回に電話加入権のことについて委員会の議事録を再度見て書きますと言ったのですが、相当量があり読むのに時間を要しているところです。
 ようやく、第5回まで進みました。
 当方が言っていたことも、やはり委員会の中で発言があったことがわかりました。
    情報通信審議会 電気通信事業部会 基本料等委員会 第4回資料3 施設設置負担金に対する当社団の考え (社団法人全日本電話取引業協会)
 この様な意見が他にもありますが、なぜあのような答申となったのか更に読み進めたいと思います。


■6000カウント突破。 2004年11月07日
 昨日、目次にあるカウンターが6000になったようです。
 チョット前に隠しカウンターにしていたものを表示するように変更しました。


■電話加入権?廃止について 2004年10月23日
 先日、テレビのニュースを見ていたら電話加入権と呼ばれている施設設置負担金が廃止になる方向であることが報道されておりました。
ITmediaニュースでも
NTT加入権料廃止へ 情報通信審議会が答申
との記事が出ています。
 その答申の
http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/pdf/041019_7-1.pdf
p68から記載されています。
 その他、総務省ホームページに審議会の議事録があります
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/tousin.html
 当方は落胆するばかりです。
 まさか私の信じて疑わなかった電話加入権なるものが施設設置負担金と言うもので施設設置費用の一部を一括して支払っているものらしいのです。
 ニュースになって初めて勉強してビックリです。

答申の中身を見てみるとp70に
    エ)基本料SGにおいては、@施設設置負担金の本来の意義は、加入電話の早期普及のための投資資金調達にあったが、電話網が全国に整備された今日、新規架設は減少し、その意義は失われてきていること、A加入時の費用が高いため、新規加入や回線増設を妨げている可能性があること、B諸外国においては、施設設置負担金が対象としている費用は、一時払い金ではなく、月々の料金で回収されているのが一般的であること等から、施設設置負担金の在り方について廃止も含め検討すべき時期に来ている旨指摘されている。
と、しています。
 しかし、この内容によると「電話網が全国に整備された今日、新規架設は減少し」となっているが、全国に整備されたのは本当に“今日”なのでしょうか。相当過去に既に達成されていたのではないでしょうか。
 また、減少はしていても新規加入はあり過去と同様に設備投資は必要なはずです。今までの設備投資はどこに使われていたのでしょう。
 結局、もっと早く廃止されてしかるべきものだったのではとの想像です。
 当方は1回線分死蔵しています。
 私の様な人はまれなんでしょうか。
 「A加入時の費用が高いため、新規加入や回線増設を妨げている可能性があること」それにしたって、必要であれば取れば良いのです。既に月払いのライトプランが準備されています。Bも同様です。要するに必要なくなっているということ意外に理由は無いのです。
 ABはどちらかというと携帯電話に取られた分を回復したいという身勝手な理屈にしか聞こえません。
 なんにしても電話加入権と思いつづけて後生大事に死蔵していた私が悪いのかもしれませんが、腹立たしいことしきりです。
 腹立たしさも手伝って少し厳しく書いてしまいましたが、審議会の議事録等もあるのでもう少し見て再度書きたいと思います。


■美浜原発事故に思う原子力の必要性 2004年08月18日
 ちょっと遅くなりましたが8月9日に起こった美浜原発での事故について書きたいと思います。
 既に新聞等でも報道されており皆様内容はご存知と思いますが、2次系のタービン後の復水管が破裂して死者4人の事故となっています。
 最近の原子力関係の事故としては95年の高速増殖原型炉「もんじゅ」の2次系ナトリウムの漏えい事故や99年の東海村臨界事故等があります。
 亡くなられた方には申し訳ないのですが、直接的な人命の有無は少し脇におくこととして、今回の事故とを比較すると「もんじゅ」の事故が最も危険な事故ではなかったかと思うのです。2次冷却部分とは言へ理科の実験でよく使われる水に落とすと燃える金属である金属ナトリウムを冷却材として使用していることからそう思うのです。
 しかし、今回の事故は問題の大きさから言うと「もんじゅ」よりも大きいと言わざるおえないでしょう。2次系の損傷とは言へ、「もんじゅとは違い実用に使われる商用炉の事故であることを考えると他への影響も無視できないものと思われるからです。
 既に、同様の事故や状況が発生していることが示されているようです。
 原子力関係の人為的な事故が繰り返し起きるということ自体が既にシステムとしての信頼性を欠いているといわざるおえないでしょう。ことは、2次冷却系の単なる事故やお粗末な手抜き作業に留まらないものと思うのです。
 言い換えると、複雑な巨大機械では人為ミスも含めた事故に対する不確定要素を回避できないのではないか、と言う事になります。
 アメリカ、ソビエトのような大事故を起こさなかった過去数十年に渡る運転実績があることは敬意を評するところではありますが、原子力の危険性を考えると豊かな生活の確保や国家競争の為の必要性は相当に霞んでしまうところです。
 安全性をなお強調するのであれば電力の最大消費地である東京に原子力発電所を作れば良いとよく言われるところですよね。


■世の中のバランスとは? 2004年07月31日
 最近、テレビを見ていて「最近の風潮には偏りがあって、こういう状況は怪しいので気をつけなければならない・・・」と言うのを喋っている方がいたのですが、どうも私にはこの考え方は無責任なような感じがするのです。
 まず、世の中のバランスを取りましょうと言う事は、その人に何の主張も考えもないことを示していることと同じように思えます。
 唯一あるとすれば、レミングの集団自殺の様なことは人間にはありえないので右見て左見てみんなに合わせて行動していれば問題ないと、言っていることになるのだと思います。
 むしろ、こういう言い方をする人こそが「怪しい」と言うレッテル貼りをして言論の口封じをする怪しい人と思うのですが。

(馬鹿と言うやつが馬鹿と、言うような子供の喧嘩みたいなことを書いてチョット恥ずかしいですがあえて書いておきます。)


■昨日今日のニュースはうんざり 2004年07月10日
 最近、話題の北朝鮮問題の1つが良い方向に向かい、家族の方が一緒に暮らせるようになったことは喜ばしいことです。
 しかしながら、あのお涙頂戴ニュースが日がな一日どころか二日も流れてくるとウンザリしてしまいます。
 もっと重要なニュースが他にもあるだろうと思ってしまうのですが。
 普通のニュースや新聞は淡々と報道して、お涙頂戴部分はワイドショウに任せて良いように思うのですが。
 よっぽどマスコミって暇なんですね。


■祝5000カウントオーバー 2004年06月19日
 ついに隠しカウンターが5000カウントを超えました。
 これも皆様方のおかげです。
 今後とも皆様の御来場?をお待ちしております。


■自己責任と規制緩和と回転ドア 2004年05月25日
 続きざまに書いてしまいますが特に責任の所在を問う問題が最近多いように思えますが、非常に日本的な奇妙な結末を迎えているものに回転ドア圧死事件があります。
 これこそ、釈然とした解決を望むことこそに無理があるものだと思うのです。
 社会的に問われている設置者や管理者や製造者の責任は当然あるのでしょうが、あの重たい回転物が危険であると言うことを利用者も察知して対応することはある程度必要であると感じるのです。
 今回の場合はそれにも増して危険であることの認識を怠らせるほど我々は規制に守られた安全な世界にいると言うことを理解すべきだと思うのです。
 近年の規制緩和ではこの様な安全な世界が急激に変化し国から会社等の組織や個人に対する自己責任の範疇が相当拡大することになることになると思うのです。
 今はその端境期であり、先ほども書いたとおり周囲のほとんどが利用者の責任を問うことは無く主に製造者や管理者等の責任及び国への責任を問うところが大きいわけで国の規制を拡大する対処法すら進められる始末ですが、今後はその様な考えでは済まなくなるものと思われるのです。


■自己責任続編 2004年05月24日
 昨日の記述について少し補足をしておきます。
 イラクで人質になった方々に嫌がらせの電話をすることが良い行いであるとは思っていませんし、それが、嫌がらせでなく彼らを正そうとして行う場合についても同じです。
 その様な指摘行為は、彼らの周辺の人たちが行えば十分なのですから。
 もう一つに、彼らの自己責任に対する反論記者会見も真にそう思っていると言う事よりも大変大きな社会的批判を受け止め様も無く自己崩壊を防ぐための防衛上の発言と受け止めることも出来ます。
 また、イラク問題が政治的に過ぎたため通常なら許されたかもしれない政府に対する無邪気な要望が問題化した部分もあるのでしょう。
 その様に色々な考えがあることを承知しておく必要はあるのだと思います。当方の前述もその一つでしかも人知れない感情的なたわごとに過ぎないのです。


■イラク人質事件と自己責任 2004年05月24日
 今日は北朝鮮で一色と言う感じでなんとも。
 ご家族が帰っていらっしゃった方には祝福し、進展の見られなかった方にはご同情するところです。
 さて、今日はその話題とは違いますが最近の大きな話題の一つであるイラク人質問題について一応書いておきたいと思います。
 そうなのです。あの自己責任問題です。
 当方は、結論を言えば今回の自主的なイラクへの支援活動や報道取材については、本来自己責任をもって行うものであると思っています。
 つまり、人質となった方々は国が危険としている地域にある意味では志願して行ったわけですから、その備えを行うのが当然の様に思うのです。
 台風の日に海に流されるサーファー兄ちゃんや雪山で遭難する学生さん、河原にテントを張って流される人たちに比べれば随分高尚とはいへ相当な自己責任は生じるものと思うのです。
 一方で寛大な我々の国家はこの様な無謀な人たちも庇護することになっているようで粛々と実行したことは賞賛に値すると思います。
 解放後の人質の方々の記者会見では全く自己責任を棚に上げて自分がメシの為ではなく社会正義のためにのみ活動しているがごとくに言い、さも今回の様に国が対応することを当たり前の様に言うことには憤りすら感じます。
 まあ、未成年の方はまだ判断も十分出来ないわけですからしかたの無いところです。
 そう言うわけで、結局は最も腹の立つのはフリーランスのライターの人です。記事書いてメシ食っとるんなら危険な地域に行く時は遺書も書いてチャンと身代金や生命の保険金もかけて行ってくれと言う感じです。保険会社にソッポ向かれるのなら新聞社等の報道機関に十分対処の出来る後見人になってもらうか冒険家の様に支援者の会でも作ってから自由に行ってくれと言う感じです。
 国家的な損失を出してまであなたの記事を読みたくは無いワイと、言った感じです。私の「そこまでして読みたくない」という自由はどうなるのでしょう。
 当方思いますには自由に対しては自己責任が当然発生すると言うことになると思うのです。
 そうは言いつつも、もともと我々の社会では自由と責任の所在は明瞭に決まっているわけではなく、加えて最近は、どこかの国の重圧なのか時代の流れなのかは分からないけれども、規制緩和(自由)の拡大が急速に生じており混乱すら生じているように思えるところはあるのですが。


■SARSは流行らずよかったね。 2004年02月28日
 色々悲観的に考えがちな私ですが、この冬、予想と外れて最もうれしい誤算であるのは、SARSです。
 去年、一応の収束を見たところですが、あれだけの猛威をふるったので風邪と併発して冬にはまた流行るのではと思ったのですが、鳥インフルエンザのことは聞いてもSARSのことは聞きません。
 このまま、めでたし、めでたしで終わって欲しいものです。


■2年で4492カウント 2004年02月04日
 目次の下に隠しカウンターを設置して2年になりました。
 2492カウントとなりました。
 1日当たり約3.4人もう少し多くてもいいかなと言う感じでしょうか。


■PHS買い換えて落胆 2004年01月31日
 最近、携帯と言うかPHSを買い換えました。
 電池の持ちが悪くなったのでこの際だから買い換えちゃおうと言うことだったのですが、住所録を移そうと思ったらソフトが上手く作動しないのです。
 ソフトが古く新しい機種に対応していないようなのです。
 新しいソフトに買いかえると1万円ぐらいかかってしまいます。
 もともとそんなに使っていないので電池交換で済ませておけば良かったと落胆する今日この頃です。


■イラクの大量破壊兵器は無かった? 2004年01月25日
 今日の新聞を見るとイラクの大量破壊兵器の調査団団長が辞任し、イラクに生物・化学兵器の備蓄があったとは思わないとの発言があったそうです。
 アメリカに盾突く国は大統領のパンツまで下ろさせられて検閲されるのだ!と言う見せしめとしか思えません。
 ああ、恐ろしい。
 結局、わが国もアメリカに盾突くわけにも行かず。イラクへの自衛隊派遣には選択の余地があまり無いように思うのですが。
 政府に自衛隊派遣を反対するよりも直接日本の民意としてアメリカに主張して行く方が良いように思えるのですが、そう言った方法はあるのでしょうか。


■ADSLって随分安くなっていたんですね。 2004年01月24日
 いまさら、時代遅れな話ですがADSLって随分安くなっているのですね。
 わたしは、インターネットの接続量が3000円ぐらいでそれに加えて回線の接続料金が3000円ぐらいするのかと思っていたのですが、回線の利用料金はほとんどかからないようではないですか。
 NTTさん大丈夫なの。って感じ。
 こんなに安くなればIP電話の話も出てくるわけです。
 時代にしっかり乗り遅れてしまっ ちゃいました。


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2003年


■不安の続くイラクに思う 2003年10月13日
 さて、最近のイラク情勢を見ていると案の定、統治がうまく行かず、アメリカが唸っているいる様子が伺えます。
 比較的、戦争は上手く終わらせたにもかかわらず、この調子です。
 どう見ても、民主化の下敷きを日本に求めているところからして考えが甘いのです。
 9.11恐怖と同様にドミノ理論を背景とした恐怖により進められたベトナム戦争にむしろ似ていると言えないでしょうか。
 それとも、アフガニスタンでは統治での問題が少なかったことがイラクの状況を見誤らせたのでしょうか。
 しかし、あまりのずさんさには「菊と刀」をつくり日本を押さえ込んだアメリカの周到さは微塵も感じられません。
 日本研究なんかよりもむしろ中東研究のほうが進んでいると思われるのにこの状況であることに同じアメリカが行っているとに理解しがたいものがあります。
 さて、それとは別にこの戦争(踏絵)によって浮き彫りなってきたのはフランス、ドイツ、ロシア対アメリカ、イギリス、日本というあまりにも明瞭な構図です。
 ここまで、明確に大陸国VS海洋国が明瞭になってしまうのはたまたまなのでしょうか。
 ついチョット前に地政学とか言っていたのにこのことに焦点があたらないのはなぜなのでしょう。
 残念ながら、私にはこの構図がなぜに生まれるのか理解ができないのです。
 せいぜい考えられるは、ロシアに埋もれる石油と拡張思考が抑制されたヨーロッパの意識がシンクロされたのに対してアメリカを中心としたエネルギー多消費拡張社会が乖離したのだろうか?と言う程度です。
 ヨーロッパの人たちはイラクの問題にはどうもすでに及び腰の対応であると感じられます。
 イラクの新政権を強化して早急に自立させるなどと言う絵空事を言っております。つまり、「あんな問題はどうでもいいから早く投げてすっきりしましょう」といっているようなものです。核問題も起きそうには無いし。
 今の状況では、自立させたとたんに内戦でしょう。宗教派閥の確執は相当深そうな感じがします。
 こうしてみると、ロシアの石油を細々とながらも必要量が確保でき石炭もそれなりにまだ出てくるヨーロッパとしては、イラクがどうなろうともあまり関係無いのかもしれません。
 我々日本はエネルギーが無く、拡張的な方向を対策に求めることから、くしくもアメリカに追従せざるおえない状況の様に感じられます。


■効率とは? 2003年08月16日
 最近、効率追及の世の中を批判した文章が良く見られるのですが、このなかには、腑に落ちないものが含まれています。
 それは、リサイクルと環境問題が効率性と合い対峙するかのように表現されるものです。
 良く考えれば、世の中の効率が良くなれば外部への影響が少なくなるはずで、当然、環境負荷が少なくなるはずなので対立概念とはなり得ないはずです。
 リサイクルや環境問題で言っているところの「効率」とは主に短期的な労働生産性や土地生産性のことのようであり、長期的な部分と資源生産性(エネルギー効率)の話が抜け落ちている気がします。
 例えば、お米の生産で考えてみますと、労働生産性や土地生産性は上昇は近年でも向上していますが、エネルギー生産性は興味のあること エチルアルコールの項でも書いてあるとおり投入したエネルギー当たりの生産性は低くなっています。
 他にも、短期的に無理に労働生産性をあげても、安全性の低下や維持管理の粗雑化により事故や故障などが起り対応に追われて長期的な労働生産性が低下することもあるでしょう。
 しかしながら、通常は「効率」と言えば主に短期的な労働生産性を示すのは何故なのでしょうか。
 これには「競争」が働いているからではないかと思います。競争の際には実は資源に対する効率性は本来目的ではなく、競争に有利であるから効率的に進めているに過ぎないと考えるのです。現在の状況では労働者や土地に比較してエネルギーが安価に手に入るためできるだけ他の資源をエネルギーに置き換え、さらに、集中のためエネルギーの大量投入を行うこととなるのではないでしょうか。むしろ、「競争に勝つための効率」と言ったほうが言い得ているのかも知れません。
 私が奇妙に感じるのは、限定された用語をあたかも対語の様に使われることによるためなのでしょう。
 環境問題を語る時に効率という言葉を単純化して対立概念として語る人は混乱を助長しそれに乗じて金銭を稼ごうとする怪しい人ではないかと思うのは考え過ぎでしょうか。


■借金だらけの御国 2003年07月12日
 株も少しは戻してきたけど御国にはすごい借金があるらしい。
 この前のニュースでは一人当たり500万円とか。
 随分つみあがったものである。
 我々が、米国やヨーロッパに比較して行政サービス上の贅沢をしているようには思えないのでこの借金がどうして築かれたのかは不思議というほかない。
 借金を築いた責任の追及や原因の分析はそれでまた何か考えないといけないのであるが、出来てしまった借金はどうなるのであろうか。
 国が出来る借金の返上方法を考えてみた。

@増税をする。
 (収入を増やす)
A経済活性化による税収増。
 (賭場開いて無理やり参加させる)
B専売事業や営利事業を行う。
 (やくざな仕事)
C戦争等により戦利品を得る。
 (やくざな仕事2)
DNTT株や土地など国財を売却する。
 (身売りする)
E公務員の削減や公共事業を削減する。
 (支出を減らす)
F徳政令を出す。
 (借金を踏み倒す)
G自ら刷ったお金で返す。
H物価上昇を引き起こして借金を紙くずにする。

と、こんな感じだろう。
 普通考えれば@DEで多めに見てAも良いというのが今流のようである。
 しかし、新聞報道などを見てのとおり経済上の理由やそれを傘にきた抵抗勢力のため@DEは進まずAだけで何とかしようとしているかのようである。
 借金が膨れた理由も考えずAだけで何とかしようとしてもきっと難しいことだろう。
 結局、私が思うにHの物価上昇(インフレ)しかないと思う。
 少し前からインフレターゲットが逸脱した形で表出しているのもこのためだと思っている。
 また、インフレは引き起こそうとしなくても他の手法が破状してしまえば起こってくるものと思われる。
 要するに今まで貯蓄していた郵便貯金をはじめ銀行預金や国債が保証されずいつ戻ってくるのかどうだか不安定な状況になれば物を買ったり海外に資金を逃避したりすることになるので円安になるし、円安になれば石油をはじめとする輸入資源も割高で購入しなくてはならなくなるのでインフレが進むことになる。
 我々が今起きるかもしれない不安に大してどう対処したら良いのであろう。
 私が思うには、預貯金などの利率が決まっている貯蓄では利率の変動が後追いであり急激な物価上昇に耐えられなくなる。
 今のところ少しばかりリスクがあっても物価変動を反映しやすい日経平均連動型の投信(ファンド)や外貨預金などに蓄財を分散しておくことが良いのではないかと思っている。
 証券会社や銀行も信用出来なくなると思えば金(キン)等の手元におけるものが良いと思う。
 ただ、既にある程度円安がすすんでおり、株価も幾分持ち直していることもあり、既に買う時期を逸しているような気もする。
 難しいところはあるものの漫然と預貯金に頼るのは誤りであること忠告しておきたい。
 もしかしたら、友人知人とのお金に換えがたい友情の方がこれからの荒波にはもっと重要なのかもしれない。


■隠しカウンターが3000を超えた 2003年06月23日
 ついに隠しカウンターが3000を超えました。  引き続き皆様のご来場をお待ち申し上げます。

■イラク戦争で米国の戦闘勝利に思う。 2003年04月23日
 さきのイラク戦争で戦闘においては米国の圧倒的勝利であったことは全く予想することすらできないことでした。
 私も4月1日の次点で祖国戦争の様そうを示していた様に感じたので市街戦やタコツボに潜んでいる兵士達が動き出してもっと戦争が長引く物と思っていたのです。
 ところがあっけなくバクッダッドに侵攻し軍隊は崩壊してしまいました。
 確かに、今の混とん状態はある程度予想があたった感じではあるのですが。
 アラブ人は口先ばかりで根性なしだ。あんなので良く戦争しようなどと思ったものだとあきれてしまいます。我が日本の硫黄島を見習えと思ってしまいます。
 さて、今回の戦闘は超電撃作戦と呼ぶにふさわしいもので、空と陸上の機動部隊による重層的攻撃によるところは恐らくドイツの行った戦車と急降下爆撃機による電撃作戦と基本的な部分は同じなのかと思いますが、特に大きく異なってるのは高度情報精密戦と言うことでしょうか。
 一つには、的確な情報収集と情報処理により最適量の配置を今までの常識を越える範囲で高速に行っていたのではないかと思います。きっと、従来の軍隊内の指導者の常識を覆すべき程のものではなかったのかと思います。電撃作戦は参謀本部には不採用でヒットラーが採用といったことと類似しているのかとも思えます。
 もう一つに、軍関係の施設を精密攻撃したことにより民間人への被害が相当小さくすんでいることがあると思います。幾らかの反米的な行動がイラク内で見られるもののそれほど大きくない様に見えますし、攻撃的な行動にはなっていないことを見ても民間への被害がそんなに大きくは無かったのでは思わせるのです。
 米国の取った精密戦は国内が不安定で力で統治されている国に対して行う戦闘として非常に有効であることが言えると思います。要するに民衆に反感をもたれない様に圧政を打倒できたということです。過去の戦争で大量破壊兵器による戦闘では結局対戦国への憎悪を引き起こす不の部分が相当に大きかったように思います。
 さらに、戦車の性能差も歴然としていたのでしょうか。複合装甲やコンピュータ制御の照準機などはイラクの戦車には恐らく無かったのでしょう。イラクの戦車は民衆蜂起の鎮圧や周辺諸国との戦闘には十分過ぎる物だったのでしょうけれど米国の戦車に比べほとんど相手になっていなかったように思えます。
 結局、バクダッドに乗り込む時点でほとんどイラク側は主用部隊が壊滅状態で指示系統の混乱とヘッドの不在により個別行動をとることなく残存部隊も目的を失い崩壊(散開)してしまったようです。
 今回の戦闘がこの様に終焉を迎えたことは、当初から戦争終結の最も主要な相手であるはずのフセイン大統領を直接狙ったことや、湾岸戦争時の状況やアフガニスタンの状況を見ればある程度予想できるものであったことを反省するところです。


■嗚呼、株価が下がって行く 2003年04月20日
 イラク戦争が終わりを向かえつつあるというのに日経平均は下がったままである。
 日本はどこに行くのだろうと少し不安になってしまいます。
 さて、そうは言いながらも本当に我々はどうしようもない経済混乱へと突き進んでいるのでありましょうか。
 否、仮にどうしようもない様に思えるような混乱におちいったとしても慌てることはないのです。日本は巨大になりすぎたのです。
 たまに、わが日本はタイタニックにも例えられることもあるがこれは適切な例とは思えないのです。むしろ、大島に座礁したファルヨーロッパが正しいところではないかと思えるのです。ファルヨーロッパは台風により座礁したけれども我が大日本丸は入り江に迷い込んでその巨大さゆえ自ら座礁しようとしていると思えるのです。
 そうです、座礁なのですから我々乗組員も余ほど船底で作業をしている運の悪い人でない限り命がなくなることはありません。積荷もきっと大丈夫でしょう。でも、もしかしたら、盗賊が現れて略奪のあとに火を放つかもしれません。
 そんな我が大日本丸とは別に、私、強く思うのに政治家の方達はなぜにこの様に今にも座礁しようとしている船の船長になりたがるんでしょうか、悲劇のヒーローにでもなりたいのでしょうか。
 近衛文麿や東条英機の様でも良いから歴史に足跡を残したいのでしょうか。
 現状認識がきっと甘いのではと思うのですが、それとも自分なら日本を何とか出来るとでも思っているのでしょうか。
 まあ、それはそれとして、今まで述べた様に我々がうける混迷による被害は大きくはあるけれども再生不能と言うほどではなさそうなのでじっと模様を眺めていくのが良さそうです。


■今後の米国は北朝鮮をどうするのか 2003年04月20日
 イラクの戦争もほぼ終結し、後は日本への付け回しが多くないことを願うばかりです。
 さて、取りあえず一段落すると次ぎは北朝鮮なのですが、私思いますに、米国はカッコウは北朝鮮も悪の枢軸としているものの戦争を始めることは当分無いように思えます。
 イラクへの戦争の理由を対比すると北朝鮮に対して戦争を行うことはそれほどメリットが無いように思われるからです。
 その一は、石油などの資源がないこと。
 北朝鮮のそれは全く役に立たず唯一残されている人的資源さへ基礎的教育と親米教育を施すのに相当の手間がかかりそうです。
 その二は、テロの排除を行う必要が薄いこと。
 北朝鮮は米国に対するテロ行為 をしておらず、今後も米国には直接行うことは薄い様に思えます。当然、イラクの戦争がその背景となりまし、中国と言う大国を控えて千年以上も属国としてでもしぶとく残ってきた国のことですから幾らなんでも道理は分かっているものと思われます。
 確かに米国までとどくテボドンもありますが、核弾頭を装着できるかどうかも分かりませんし、通常爆弾では米国の反感を煽るだけなので先程述べたように巧妙な北朝鮮はそこまでしないと思うのです。
 そんな訳で、米国もよほどのことがない限りは当分手を下さないと思うのです。
 他にも、世界第2位のGDPを誇 る日本の近くに不安を置いておくことはむしろ米国にとっては有利に働きますし、大国である中国を控えているので直接手を下しにくいと言うこともあるでしょう。
 そうなってきて一番困るの我々日本です。
 結局、北朝鮮がある程度自暴自棄になって行いうる最大限の攻撃はノドンによる福岡・広島と言った都市攻撃ではないかと思うのです。湾岸戦争時のスカッドミサイルによるイスラエル攻撃がありましたがその再来です。
 日本への攻撃は応戦されることも殆ど考えられず、韓国に対しても憎っくき日帝で幾分の同調を得られます。中国もしかり。精々、各国から北朝鮮への非難声明が出されるぐらいではないかと思うのです。米国も日本本土が占領されるようなことであれば日米安保に基づいて手助けもしてくれるでしょうが、ミサイルの4、5発は我慢しなさいと言われそうです。
 あまりに激しくなってきて日本が痛んだところで手を差し伸べるという筋書きです。
 唯一の救いは韓国に祖国統一の機運が低い様に感じられることです。
 結局、北朝鮮が瓦解したあと難民を引きうける意思も感じられないのです。韓国は瓦解するぐらいだったら経済援助を行って1年でも2年でも先延ばしにするのではないかと思うのです。
 そんな訳でシステムを含めた核開発が進むまでは小康状態を保ってしばらく推移するのではと思えるのです。


■イラクの戦争のゆくえ 2003年04月01日
 イラクの戦争も少し一息ついている様です。
 考えてみれば当然なのです。2千万人いる国をわずか24万人の兵隊で占拠しようとしているのですから、しかも言葉が通じないのです。
 イラクの人達が親米的な態度を取らないと占領は相当な困難が伴うこととなります。
 仮に、フセインに対して民衆の蜂起が起こったとしても、それはアメリカが信任されたこととは異なるのです。軍隊だけで統治はできません。言葉の通じない人間が何万人いても統治などできるはずが無いでしょう。
 その国の行政機構がある程度は機能していないと只無法地帯を作るに過ぎないのです。 しかも、空爆などで反米意識が高まれば戦争に勝ったとしても統治が相当困難になるものと思われるのです。 今の、米軍に対してのゲリラ的な戦闘や軍、民衆の投降の状況を見ると幾分祖国戦争の様に見えてきたので相当に収めどころに注意しないと無数の軍閥が出来て収集がつかなくなる恐れもあります。

 さて、次ぎに日本の統治をモデルと考えるとかチョット信じられない感じです。
 イラクと日本では数々異なる部分が私にでも思いつくのです。宗教は別として。
 日本の場合は
○天皇は追放されなかった。
○東条英機は独裁者ではなかった。
○政府が白旗をあげ祖国戦争を中止した。
○このため、軍隊は解散したが行政機構はほとんど残されて統治に利用された。
○加えて、民衆も祖国戦争をやむを得ないことと思っていたが負けたことを認め安かった。
○工業(資本主義)が相当に発達し民主化の素地があった。などなど。

 日本をモデルにすると言っているが米国旧来の植民地であるフィリピンの混とんは誰が生み出したのであろうか。最初の植民者スペインのせいだとでも言うのだろうか。
と言うことで私にはあまり薔薇色の世界が広がる様には思えないのです。

 別に、付け回しがあるとは言えアメリカの戦争なのでその後の民主化のことなどどうでもいいんですが。
 石油にしたって供給が続きさえすれば値段が上がってもエネルギー効率の高い日本にとっては相対的には有利ですらあるのですから。デフレも解消するかもしれないですし。


■日本も持とう大量破壊兵器 2003年04月01日
 なんか物騒なタイトルですが言うほどではありません。
 別に核兵器や生物化学兵器を持とうと言っているわけではありません。
 単純に中長距離ミサイルの対抗策としての抑止力を妄想してみただけです。
 それは、もう単純です。爆弾や油を積んだ無人飛行機を大量に作る準備をしてみてはと言うことです。
 詳しく言いますと、我が国は自動車生産能力が非常に高くこれらの施設をそのまま利用するためエンジンは自動車用のピストンエンジンをそのまま流用しレシプロ機とします。
 つぎに、相手の攻撃兵器の抑止を目的とするため攻撃対象は相手国の国富を対象とします。このため、軍事施設を対象とした精密爆撃の必要が無く無人飛行機に搭載する頭脳も安価で可能です。
 また、搭載も石油から安価に作れる焼夷弾でかまわないことになります。飛行機が安価に出来れば石油そのものでも良いかもしれません。
 発射には専用カタパルトを作れば航続距離も幾分伸ばしたり積載量を増かすることが可能かもしれません。
 数さえそろえれば十分大量破壊兵器です。日本の生産能力を考えれば事前にある程度の準備をしておけば万の単位で作ることが可能でしょう。
 お隣りの国が物騒なので変な妄想をしてみました。

 最近の自動車エンジンは相当強力なのでアルミ製で無くとも飛行機のエンジンとして流用できると思うのですが無理でしょうか?
 もしかしたら、高張力鋼を使えばボディーまで鉄で出来たりして、数さえそろえられるのならファイバーボードのようなものでも良いのかもしれません。


■イラクや北朝鮮はどうなるんでしょう 2003年02月11日
 最近、イラクだの北朝鮮だの騒がしいですね。
 イラクの場合、米国も少しやりすぎと言う感じですね。
 さすがにフランスは嫌気がさしてるようですね。
 査察とはいへなんか戦争やりたいための口実作りみたいで・・・
 国家安康ってかんじ。
 リットン調査団もこんな感じだったんでしょうか。
 北朝鮮の核って本当に作動するんでしょかね。ロケット飛ばせるぐらいだと技術レベルは高いと見るべきなんでしょうか。
 ロケットは実験してますけど、核は実験の形跡がないようなのであっても作動するのかしらと疑問に思っているところです。
 あとはロケットに乗せられるような小型の核の製造能力があるのかしらとこれまた疑問。
 特攻艇に乗せないと行けないような大型の物しか作れないのではないかと。どうなんでしょう。


■カウントが進みだしたよ! 2003年01月24日
 最近、1日あたりのカウント数が増加しています。以前は5人/日程度だったのが10人ぐらいになっています。
 なんか、チョットカウント数が増えるだけでうれしいものですね。
 これも、F&Fにリンクが載ったおかげでしょうか。ありがたいことです。


■新年明けましておめでとうございます 2003年01月02日
 既に2日となりましたが新年明けましておめでとうございます。
 本年も引き続きウエッブページの更新を行いますのでよろしくお願いいたします。


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2002年


■いつの間にか円安に。 2002年12月08日
 先々週に金(キン)を買おう!!と言うことを述べたところですが、金(キン)の買い方を勉強してる内に1ドル当たり1ユーロ当たり共に125円と円安が進んでしまいました。当然、金は値上がりしています。
 120円の時でも考えてしまうのに、4%の程度の変動とは言えチョット前のことを考えると金を買うことに躊躇させられてしまいますね。金貨の写真をホームページに載せようと思っていたのに。
 この円安はやはりインフレターゲッティングの目的もあるようですね。
 インフレになると今は低金利なのでお金を借りている人に有利になります。(特に国の借金)
 土地より物価の上昇や賃金の上昇が先行すれば地価が相対的に下がり物やサービスとの不均衡が是正されます。このとき、価格自体は下がらないので不良資産化せずに済みます。
 これで、金融機関や土地持ち会社がが一息つけば株価の上昇も見こめます。
 と考えるのですが、はたしてこんなにうまく行くでしょうか?


■先の見えない閉塞感って本当? 2002年12月01日
 最近、経済が停滞してとか、失われた10年とか良く言われているのですが全てが良くない方向に向かっているとするのは違うのではないかと思うのです。
 例えば、10年前には考えもつかなかったことがことが色々あります。
 携帯電話なんかこんなに沢山みんなが持つとは否私がPHSでも持 つとは思っていませんでした。しかも、カードを差し込むだけでインターネットまで出来るようになるなんて。
 マトモナ掃除機がコードレスになるとは考えもつかなかったことです。  家では松下のを使っていますが家庭で使う分には全く問題がありません。コンパクトで便利です。
 電動アシスト自転車もそうです。既に普通の自転車と遜色の無い重さになりました。丘の上に家がある人などでヘルメットをかぶるのはどうもとか、高齢で危険なので歩道(自転車道)を走りたいと思う人は少なからずいることでしょう。 技術的な部分にのみ焦点をあててしまいましたが随分進歩したものです。
 確かに、タイムマシンもリニアモーターカーも核融合発電も半重力エンジンも癌の特効薬も実現していませんが、進歩している部分もまだまだあると思います。
 ここ10年のこれらの事象を持って誰が閉塞していると言うのでしょう。閉塞感とは馬車馬に鞭打ちたい人や不安感をあおりたいマスコミが語呂良く使っているに過ぎないのでは思ってしまうのです。


■デフレ解消へ向けた個人活動? 2002年11月24日
 近年、物価が下がるとされているデフレ現象が注目されています。
 物があふれかえって値段が下がりそれに応じて給料も下がるというあれです。
 デフレ対策景気対策としてとして構造改革や公共投資等の政府支出が叫ばれていますが、私が思うに海外の物があまりにも安い値段で流入することが問題なのではないかと思うのです。つまり、円が高すぎるのではないかと思うのです。
 11/24の朝日新聞(私は嫌いだけど)別紙「be on Saturday」の藤巻兄弟欄でもこのことが述べられています。
 そこで、個人で出来る円高の打破ですが、金(キン)などの有価物の投資が有効では無いかと思うのです。
 これにより、海外にお金(カネ)を持ち出せば円は下がります。円が下がれば国内物価は上がります。早めに投資した人は円安分の金価格の上昇があるので名目上利益が出るかもしれません。物の形で自分の手元におけるので仮に円高で誘発されたインフレが制御できなくなった時でも目減りが防げます。
 海外の株や証券、預貯金もあるのですが、海外で運用されてしまうのでイササカ不安がありますし、自分で貯めたものが外国で使われるのはシャクです。また、金など持ち運びが出来る有価材を円高に任せて買いあされば海外で"円高にしておくとまずい"と言う雰囲気が生まれて効果的な円安誘導が可能かもしれません。
 ただ、金、プラチナは、売買手数料が高いのが不利な部分ですし、最も円高が進んでいた時期に比較しても既に円安気味なのでまた円高が進むと損してしまう不安があります。
 私が考えた個人で出来るデフレ対策はこんなところですが、国内に持ち運びが出来て腐らない有価材なら金に限るわけではないので、石油、石炭、鉱石、金属隗で安価に国内備蓄出来るものを備蓄設備を含めてファンド化して「救国ファンド」としても良いかもしれません。(相当信用がないと買う人がいないかもしれないけど。ウソになったら殆どKSDや豊田商事と一緒?それとも戦時国債?)


■タブレットPC発売 2002年11月09日
 ついにタブレットPC発売の記事が出ましたね。
 価格もそんなに目をむくほどの高額ではないのですぐにでも欲しいのですが、次期モデルの方がこなれてて良いかなと思っている私です。
 MS社嫌いだし。


■メタンハイドレートと私たち その後 2002年11月09日
 例の巨大掲示板2chにも最近載っていました。

ここ

 この中でunknown氏が相当なことについて述べています。
 この様な重要課題に年間50〜100億円の予算とはちょっと寂しいようなきがします。
 氏がこの中で情熱的(私はそう思う)に発言しているのも予算へ向 けての布石ともとれなくはないですが。(または、予算の少なさを 嘆くぼやき)結構勉強になります。
 一読の価値あり。
 また、多くの方が中東問題への対応としての必要性を感じているようです。


■メタンハイドレートと私たち 2002年10月16日
 最近、またテロの動きが活発化しています。
 バリ島で爆破事件が起こったのです。
 これらテロ事件は経済・社会的な劣勢組織によるものなのでしょうか。
 我々は、米国と同調してテロを悪として成敗することのみに目を向けるべきなのでしょうか。
 これらの判断は甚だ困難ではあるけれども、もっと問題なのは我々に選択の自由がないことです。(蛙が出てくる宣伝ではないけど)
 そうです。前段が延々、長くなってしまったのですが我々は米国と異なった判断をくだすことが可能な様になるために、解決すべき大きな問題の1つがエネルギーなのではないかと思うのです。アラブ中東問題で米国に「打ち出の小槌」として使われるのはシャクに さわるのです。
 大東亜戦争以来我々の重要課題なのです。メタンハイドレートは日本近海に相当量が埋蔵されている様ですからシーレーンの防衛の必要も減ります。
 我々が、炭酸ガス排出エネルギーを自由に扱えると言うことは米国と同様にエネルギー多消費型社会を享受できることを保証されることになりますから炭酸ガス排出問題でも同じ土俵に立って発言できるということで米国に対する牽制を行うことも可能かもしれません。
 なにはともあれ、最終的段階である自然エネルギーよりもメタンハイドレートの実用化は目前のものとして我々の弱点を埋めるに有り余る重要且つ優先課題と考えるのですが皆様はどう思われるでしょうか。


■ノーベール賞に二人も 2002年10月13日
 小柴昌田氏が8日にノーベル物理学賞、中耕一氏が9日にノーベル化学賞を受賞することが発表された。
 一度に二人である。非常に喜ばしいことです。
 今の時期に二人出るということは今までの下地があってのことと思うのです。
 科学離れが叫ばれている状況では今後このようなことも起き難くなってくるかもしれません。
 小柴氏は「人類共通の知的財産を増やすだけでも意味があるのでは」と言ったとか。 そう言う認知を科学に対してする人は極少数のような気がします。
 知的財産という無形物は特に日本人には理解されがたいようです。(最終的にはものを媒介して表出するのですが)
 投資がインフラに集中してしまうのも無形物への理解不足が理由ではないかと思ってしまいます。


■今日の台風21号 2002年10月01日
 今日は台風21号が来たので帰宅時間どおりに帰ったのです。駅のホームはすごい人でありました。
 今は既に11時が過ぎたところで東京をとおに通り過ぎています。
 ニュースでは最大級と言われていましたし石廊崎でも瞬間最大風速が50m/Sを越え史上2番目ということでした。
 当然、早く帰宅した私は本台風に不安(期待)を抱きつつニュースを注視していたのですが、幸い大したことも起きず、結局、電車も一時的に止まっただけの様でした。
 9時ごろの東京付近にある状況でも中心付近35m/Sの暴風となっています。
 東京って結構台風には強いのかしら?という感じでいささか拍子抜けです。
 私はなんのために満員電車で帰ってきたのと逆に変な不満を抱いてしまいます。


■釣り先で赤潮!しかし海は透明の不思議?2002年10月01日
 9月29日に三浦半島の突端である三崎港で釣りをしたのです。
 そこでは、赤い帯となった浮遊物が漂流していました。テレビで見た赤潮に良く似ています。漁港内だけでなく海岸でも発生していました。
 しかし、漁港内での水自体は透明そのもので、撒き餌であるオキアミが水深1m以上の深さになっても目視できるぐらいです。正確には計っていませんが釣り糸の餌の見え具合からしてもそうです。
 赤潮らしきものの発生しているところでは表層に細かい粒状の浮遊物がありましたが透明度に著しく影響を与えるほどではありません。
 これが、赤潮であるとするなら私が常識的に考えていた汚い水で発生する(瀬戸内のような)と考えていたことは誤りと言うことでしょうか。
 それとも、見た目はきれいだけれど肥料成分となる塩類が豊富で実質上汚濁が進んでいるからなのでしょか。
 三浦半島でみた赤潮らしきものは私にとって全くの謎なのです。


■北朝鮮に変な約束せずに済んでよかった。 2002年09月23日
 小泉首相が北朝鮮に行って来て交渉を終えたところです。
 拉致事件については色々騒がれているところですが、何にしても金丸氏のように変な約束をせずに帰ってきてくれてホッとしているところです。
 北朝鮮もかたくなな態度から一転しているところを見ると国内の状況が相当悪いのでしょうね。
 今までは外の外敵として国内の目を逸らせるための材料だったのでしょうがその方法すら困難と言ったところなのでしょうか。


■先進国と後進国 2002年09月14日
 先進国と後進国の競争関係はギリシャの例え話にある「アキレスとカメ」の新解釈によってある種の説明が可能と思えるのです。
 ギリシャの超人アキレスの前にカメがいて同じ方向に走っているがいつまでたっても?追い越せないというあの話しです。ここ を見ると解る。
 この話しは何時までたっても言う言い方に詭弁があるわけですが先進国と後進国の競争の場合これがまさに何時までたってもになるのではないかと思うのです。
 つまり、アキレスもカメも目標に近づくと坂が急になって速度がどんどん遅くなって目標付近では速度0に近くなるということを考えるわけです。
 先進国と後進国との距離は短くなっても我々が走ることをやめない限り抜かれることは無いのです。殆ど差が無いに等しくなりますが。


■H2ロケット成功 2002年09月11日
 なんと喜ばしいことでしょう。
 「国産」この響き。なんと心地よいのでしょう。
 とは言へ当分、商業的には困難であることには変わりは無いのでしょうが。
 もともと、あんな複雑なものが宇宙に飛び上がることが不思議なことであるのではあるけれども今後も安定して上がって欲しいものです。


■長野はどうなって行くんだろう 2002年09月07日
 別に私は長野県に縁もゆかりもないのでここにこのようなことを掲載することは適当ではないかもしれませんが。
 長野県の選挙では田中氏が圧倒してしまいました。
 私が思うには田中氏に対する信任と言うよりも既存政治や行政に対する不信が極に達していることが主な理由に思えます。
 これは、今に始まったことではなく東京都知事や大阪府知事でも同様であったものと思うのです。
 今回これらと大きく異なるのは都市部と地方と言うことでしょうか。今後も他の地方でこの様なことが起きてくるのでしょうか。
 旧勢力が権力にまつわる利益(税金の再分配)を囲いみすぎてしまったこと、囲い込みに際の理由が旧来手法(土木事業)より脱しえなかったこと、旧来手法のお金以外の便益(作られたものの利用価値)が感じられないと言ったこと による憤懣による反対票ではないかと思うのです。
 しかしながら、地方が街から何らかの方法でお金をふんだっくてくる力が無ければ何らの解決をみない事は明からです。
 パフォーマンスであるならなおさら東京に髪を切りに行く田中氏にそれを期待するのは無理な感じがします。


■AirH 2002年08月31日
 なんかAirH"にも圧縮通信が始まる様ですね。
 DDIポケットのPRINに限られるようなので私にはあまり利益がないのですが。
 ちょっと遅いなと言うことはDDIポケットも認識していたのですね。
 NIFTYでもはじめてくれると良いのですが無理でしょね。当分。


■最近AirH”を買いました。 2002年08月02日
 最近、AirH”を買ったので そのうちレポートしたいと思います。
 モバイルに便利なのですが288のモデムより遅い感じがします。


■イメージまで貼りつけられます 2002年07月28日

みのノートにはタグでイメージまで貼りつけられますね。
なんとも驚きです。


■さいきん思ったことの開設 2002年07月28日
 各ページを整理して皆様に御示しするのが本来でしょうが。
 本ウエッブページは手動でタグを入れながら作っている関係で見聞きしたことをチョット紹介するには不向きです。
 そこで、日記形式で簡単に紹介できたらと言うことで開設致します。あまり検証せずに載せることも有るかと思いますので、本ページの内容で不適切な表現があった場合は適宜削除することになるかと思いますので御留意ください。
 本ページの開設にあたってはフリーCGIみのより”みのノート”を利用させて頂いております。
 みの様にはこの場をかりて御礼申し上げます。
 このCGIでは検索機能が付いて いる上にタグまで貼りこめて大変便利です。
 最近、CGIの利用方法が解ってきたのでチョットCGIづいています。


■目次の変更 2002年07月28日
 PDAの購入にともない目次を幾 分読みやすい様に変更してみました。
 ついでに項目を整理して少し少なくしました。
 まだ、目次や項目の整理が行き届いていないのでその内行いたいと思っています。
 ページのレイアウトを変更するだけでも結構大変なんですけど皆さんどうしているんでしょうかね。
 ポームページ作成ソフトで綺麗に作った方が良いのでしょうか。



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