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8.本の紹介とリンク2003/04/12
本の紹介
a.住まいと音2003/04/12紹介
住まいと音 副題:音響生活への啓治
岡山 好直 著 音楽の友社
この本は題名の部分だけでなく音に関しての著者の意見が述べられておりその部分も大変面白く読めるのですが、やはり最も興味を引くのは「音響室」と「現
実化した理想」の項目です。ここでは、音響室の理論と実際に施工した事例を示しています。
この中で目を引くのは、
- 音響室には遮音が必要なこと
- 遮音のためには壁や窓を二重構造にして振動が伝わらない様に不連続にすること
- 遮音材には密度の高いものが良いこと
と言う部分です。
一番目の遮音性については通常、吸音性の方が重要と考えがちなので少し驚くところです。
二番目の部屋を二重構造にすることは断熱も高くなり温度変化が少なく冷暖房費も押えられるそうです。二重構造は壁と壁の間がある程度あいていた方が効果が
高いそうです。
三番目の遮音に密度の高いものについては、コンクリートなどよりガラスが優れているということを示しています。車のガラスの開け閉めで随分音の大きさが
変わることを考ても納得の行くところです。
ちょっと前に見た2×4の家の宣伝でもパネルには高密度板を使用して2枚の壁を出来るだけ不連続にする旨が書かれていたので、最近ではこの様な考えかた
も浸透しているところなのでしょうか。
遮音板のことでちょっと思ったのがこのことを利用したスピーカーの箱を作れないかと言うことです。内箱を鉄などで作り外箱は高密度ファイバーボードなど
で作る。箱と箱の間は空洞にし内箱の支えは防振ゴムなどを使う。スピーカーは内箱に取りつける。スピーカー部の内箱と外箱のすきまはは見栄えの良い吸音材
で埋める。当然、内箱内の吸音材も適量入れる。
こんな感じはどうでしょうか。なかなか暇もないですし鉄の加工技術もないので実際には作ることはないでしょうからアイデアだけ掲載してみます。
リンク
真空管アンプ情報
真空管情報とリンクが随分充実しています。
東京都市生活+真空管Audio+英国車+猫
オシャレな感じのする自作真空管アンプなどのホームページです。ホームページの構成など真似たいところですが、なかなか私の感性では・・・。
スピーカー設計プログラム
スピーカーの設計プログラムの他、測定プログラムが掲載。ALPINE DDDS5Uの作成記も。
オーディオ工作のページ
自作オーディオのページ。スピーカーの数多し。DDDS5もある。
ひょ
せんの「ホームシアターのすすめ」
題名はホームシアターですが自作スピーカー箱も充実。
スピー
カー自作のススメ
長岡スピーカーの自作ホームページ。
SOUND ENGINEERING BIBLE TOSS_opne page
ホール等での録音編集についてのページです。
ニャン坊の『管球(タマ)』には田舎でオーディオ三昧
オーディオ工作の基礎的な考え方が充実。真空管アンプなど電気関係が主なようです。
檸檬児のHomePage オーディオ工作のページ
古いオーディオ機器のレストアが多数。
tomiの日記帳 オーディオ・電子工作など
スピーカBOXの作成の他、古いオーディオ機器のレストアが多数。
オーディオ工作人 スピーカーと真空管アンプの製作
名前の通りです。
オーディオワークス
趣味のオーディオアンプ基板製造販売
オーディオみじんこ
スピーカーBOXが主で、オーディオコンポなども記載。
自作オーディオ&電子工作奮戦記
オーディオアンプ作成が主。
おきらく真空管
真空管アンプの作成を主に、スピカーのレストアが記載。
スタジオザビ(studio XAVI)
スピーカーBOX作成。その他。
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