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4.Hifiビデオデッキの活用 2000/05加筆
NHKのFM放送を1週間分取り貯めして車の中で楽しむためHifiビデオデッキが活躍しています。チューナーから外部入力端子を経由してビデオに引き込んでいます。電気代はもったいないのですがチューナーの電源は入れたままになっています。
当然、車の中にもHifiビデオデッキを据えています。ビデオデッキが直射日光を浴びて熱くならないよう段ボールでカバーを作っています。図上のMD、CD部分がビデオデッキに変わります。
車に据えているデッキの電源は直流12Vを枝分かれヒューズから取り出して家庭用交流100Vへの変換器を使って供給しています。
カーステレオはline入力に対応していないのでカセットアダプターによりビデオデッキのline出力からカセットアダプターに繋げています。ビデオデッキはピンプラグなのでピンプラグ−雌ステレオminiプラグのコードを自作しています。カセットアダプターはオーディオテクニカ製を使っています。AT-CA5 実売2000円程度 周波数特性 50Hz〜20,000Hz コード長1.5m
カセットアダプターではなくFMラジオを通して聞けるFMトランスミッターについても試してみたのですが音質上納得の出来る製品が見つかりませんでしたので現在の状況となっています。(大きな店で高音質型と銘打ったものもありましたのでそのうち試してみたいと思います)また、最近ではライン入力端子ついたカーステレオも出ているようなのでそちらの利用も考えられます。
さて、カセットアダプターでの使用状況として音質は特に問題ない程度と解してください。車の中からFM放送を聞くよりも電波の状況に左右されないため良い音で聞けます。問題は過酷な車中でのビデオデッキ稼働状況ですが、1年半ほど経ち、最初のうちはなかった音飛びや左右の音量バランスの崩れ(明らか)が、最近では症状として出てきています。テープを代えると取りあえずは収まってくれますのでテープへの傷が主な原因と思われますが、デッキの傷みもあるのではないかと思っています。2万円程度の買い物なので稼働率も考えると2年程度保ってくれれば万々歳かと思っています。
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ビデオデッキのその後 2001/09
さて、ついにビデオデッキの危機が訪れました。私にとってはアメリカの危機よりも重要事です。
ビデオデッキの駆動系がおかしくなって二倍速ぐらいの早回しになってしまう様になってしまいました。ビデオテープを変えても改善しません。最初の2時間分ぐらいが早回しになりますが後の録音は正常に戻ります。きっとテイプスピードを一定に保つ部分が磨耗してしまったのでしょう。駆動力の大きい初期部分で滑ってしまうのかもしれません。しかし、中を開いてみると見た目は全然問題ないように見えます。
2年チョットの間よく動いてくれたと思います。修理に出せば当然の様に動いてくれるのでしょうが、2年を経た今ではデフレ現象だか何だか知りませんが既に同等品のビデオデッキの値段は1万3000円程になっています。
更に、車電源可能で再製専用のFUNAI製ののHiFiデッキに到っては1万円を切る価格になっています。世も末だ?良い世の中だ?
そうは言いながらも冬は最低マイナス10度以上夏は車の中の炎天下50度以上にはなっているような過酷な状況で2年以上もった実績を評価してAIWA製を購入しました。(他社製品でも同様かもしれませんが)何とリモコンが殆どそのまま使えます。新しいリモコンはデザイン重視でかさばるので古いリモコンを利用しようかと思っています。
時の流れが進むのが速まった近年となって今回の故障で躊躇したのは次期機種をそのままVHSビデオとするのか今後の期待されるCD-R(MP3)やDVDにするのかと言ったことです。
結局、前述のとおりビデオを再び購入することとしました。それは、FM放送の録音をとり溜めする系として他の録音録画機器がまだ十分と言えないためです。一部サラウンドアンプにFMラジオ(チューナー)が付随する機種が出ている様ですが、CD-R機やDVDレコーダー機にこの様な機種は出ていない様です。世の中では私の様な録音して後で聞くFMラジオリスナーは少数なのでしょう。
と言うわけで今後もこういった状況が1、2年は続くだろうと考えて、このように継続することとしました。
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