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3.デジタルカメラ

a.高木産業 PDC-35 2000/08/26

 前項ではデジタルスチルカメラについては躊躇している旨を書いたところですが、ホームベージ作成には多少画像が劣っても安物でもあった方が便利であることから、ちょうど仕様も必要十分で価格も\9980と、それなりの高木産業のPDC-35を購入しました。(右写真、マクロ撮影用にレンズ装着)
 さて、使用感についてですが、USBポートよりの接続となりバソコンよりの遠隔?操作が出来、ためし取りを十分行える様になったこと、画像の取り込みも簡便となったことが利点です。
 しかしながら、USB接続にもかかわらずパソコンに接続しての操作、画像取り込みにでも電池の消耗が激しく感じられます。
 さらに、1280×960ピクセルによる画像取り込みが可能であるが画質が悪いためその必要性を感じられませんし、固定焦点であるのでマクロ撮影も要領と試行錯誤を必要とします。
 画質については固定焦点ゆえか絞りを絞った格好になっているらしく明るい場所では何とか十分な画質を得ることが出来ます。
 そんなこんなで手間隙を考えると、やはり最低でも\30,000はするものを目的に応じ購入することをお勧めします。
 購入理由としてはホームページ用に部屋の中で状況写真を撮ることですから、どちらかと言えば近接撮影が多くなります。このカメラは無限〜30cmですからある程度の接写は像が幾分ボケ気味になりますので補正を試みました。
 以前、近接撮影には虫眼鏡が使えると言う記事を雑誌で読んで知ってはいましたが、どのような利用の仕方をすれば良いのかは解りませんでした。
 デジカメについてのホームページを検索すると デジタルカメラ大実験があり、その中の 簡易な接写方法に虫眼鏡等をカメラのレンズに密着させる様にして撮影する旨が記載されていました。
 そこで、購入したのが、100円ショップ ダイソーで購入した折りたたみルーペ(右)と老眼鏡(下)です。

 老眼鏡はセルフレームの方が金属フレームよりニッパーなどで切断してレンズを取り出しやすいので好都合です。レンズはプラスチックレンズなので加工も容易です。ただし、非球面レンズなので像全体で焦点をあわせるのが困難となります。
 下の写真の左側がレンズを装着しマクロ撮影をしたもので右側が通常撮影をしたものです。


折りたたみルーペによるマクロ撮影 通常撮影

対象物との距離10cmで1280×960ピクセルで撮影したものを20%に縮小した。


老眼鏡レンズ+3.00によるマクロ撮影 通常撮影

対象物との距離20cmで1280×960ピクセルで撮影したものを20%に縮小した。


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