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2.カメラについて

 カメラも趣味と言うほどでもないですが機械として興味のわくところです。
 最近はデジタルスチルカメラが流行なのですがプリントの手間を考えるとまだまだ銀塩カメラに分かあると考えておりスキャナーを買って、デジタルスチルカメラの方は思いとどまっているところです。
 カメラとしてはコニカのZ-up135 Super(35mmフィルム 焦点距離38mm〜135mm)をメインに利用しています。
 このカメラを購入した理由としてコニカ製品では暗いところでシャッターが大変長い間開くことがあります。
 三脚や台の上に載せて暗い場所でも風景写真であれば昼のように明るい写真となってしまいます。下の写真は夕方の薄暗い時で映るかどうか心配な状態でした(右再現写真)が昼間の曇りのように(左実際の写真)映っています。人間もシャッタースピードが遅いのでシャッターの途中で動いた一番左の人は半透明人間になって映っています。(顔はぼかしてあります)
 また、当時のコンパクトカメラとしては広角から望遠まで守備範囲が広いのが特徴的なカメラでした。(ちょっと重いけど)
 
 写真の画像
目視状況再現(これぐらい暗く感じた)



 次に、2台目のカメラとしてもっと広角のカメラが欲しいと思い色々考えていました。
 カメラを買うとなると安いものでも結構な出費になりますから当然色々な選択枠を考えたわけです。デジタルスチルカメラを再び買うことも考えてみたり、広角となる針穴写真機をおもちゃのカメラから自作してみましたが、結局うまく行きませんでした。おもちゃのカメラは700円程度の物を購入してレンズを外し、アルミホイルを0.3mmシャープペンシルで穴をあけレンズ代わりとしました。シャッタースピードはシャッターの機械部分をパテを盛るなどして3倍ていどのばしました。そうして写したのが下の写真です。ボケ方がひどいのは見ればわかるとおりです。広角にするため穴をフィルムに出来るだけ近づけたため邪魔になる部分があり丸い写真となってしまいました。
 そんな事もあったのですが、リコーのR1s(35mmフィルム、焦点距離は通常30mm、パノラマ24mm)があることが分り、評判も上々のようでしたので、針穴写真機は放棄してこれを購入することとしました。
 使ってみて結構使いやすいカメラであるように思いました。スナップ写真では広角レンズのほうが使用頻度が高いように思います。旅行の時にタクシーの運転手さんにこのカメラで写真を撮ってもらったときに通常のコンパクトカメラではでは入らない背景が入ったため驚かれたことが印象的です。
 パノラマでの24mm使用ではやはり広がりがあり普通のカメラよりも優れている所ですが、通常フィルムの上下を切った形ですので粒子の荒れがハッキリ分かるところは今までのパノラマと変わりないところです。



パノラマサンプル
どこかのタワーのうえから写した写真 


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