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●陸上自衛隊武器学校2003/05/04
雄翔館(予科練記念館)
茨城県阿見町、霞ヶ浦の西側にあります。
予科連記念館は陸上自衛隊武器学校の中にあるため、入り口には歩哨が立っており物々しさに少しちゅうちょしてしまいますが、記念館を見学しに来た事を伝えたらすぐに入り口脇の駐車場に通してくれます。
車を降りたあと代表者が入り口にある受付で住所等を記入の後バッチを借ります。借りたバッチは帰るときに再び受付に戻します。
さて、ここには旧軍の八九式中戦車と三式中戦車が展示してあります。詳細はやはり帝国陸海軍兵器一覧やその他のホームページを参照していただいた方が良いかと思います。
他にも陸上自衛隊に配備された車両が並べられていますが写真撮影が不可となっています。M4シャーマン戦車、M41軽戦車など米軍から供与されたと思われる物もあります。
このなかで大東亜戦争時の旧陸軍の主力戦車である八九式を、米軍の主力戦車であるM4シャーマンと比較するとその差は歴然としています。三式中戦車はシャーマンに対抗できるとしている解説もありますが、実物を目にして比較すれば何とか対抗できるかなと言う程度の印象を持たれるのではないかと思います。M4シャーマンは名戦車の類ではなく、それと比較してもそうなのです。
なんにしても、単体で見ても見劣りする上に三式中戦車と言えどもそれほどの数が生産されたわけではありませんから、これでは戦争にも何にもなりません。
他に、陸上自衛隊の最新鋭の主力戦車である90式がありますが。始めて実車を見て感動です。(名前のとおり既に13年経過していますが)また、155ミリ自走榴弾砲はその大きさに圧倒されることでしょう。
旧日本陸軍 八九式中戦車
旧日本陸軍 三式中戦車
陸上自衛隊 155ミリ自走榴弾砲
日清戦争時の旅順要塞の砲
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