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4.バイオマスエネルギー 2000/04/08作成

 バイオマスとは光合成により生産された生産物の蓄積量をバイオマスと言うそうで、廃棄物を含めた天然性の有機物を全てを差す場合もあるそうです。バイオマスエネルギーは前項の醸造アルコールや木炭等も含まれるものです。
 造林学−三訂版−(著者代表 川名 明)P117によると「世界の森林の年間生長量は96.5×109tと推定され、熱量としては、年間の石油生産量の10倍以上になる。」としており相当バイオマスが森林として蓄積されているそうです。日本では同本のP118に「森林バイオマスを熱エネルギーにしても、エネルギー需要の約5%程度しか代替えできない。したがって、バイオマスを直接、燃焼するのは得策とはいえない。」としており日本でのエネルギー消費の膨大さが伺えます。日本の現状ではバイオマスをエネルギー源として利用した場合に再生産可能な社会を構築することは困難ではないかと言うことになります。木質材料を最大限に利用することの方が省エネルギーにとって重要であることを次項で示したいと思います。


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