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4.OSについて

 パソコンを扱う上で空気か水のような存在になりつつあるOSですが、パソコンが市販さてきた当初はほとんどOSと言うかBASIC言語がOSの役割をしていたように思います。
 そんなこともあって、MS-DOSに最初に触れた際には逆にプログラムらしき物が組めないのでこれは何の為にあるのだろうと不思議に思い理解するのにずいぶん時間がかかってしまいました。
 その当時パソコンのOSは色々言われてはいましたが実際にお目にかかるのはMS-DOSとMACに限られていました。MACの方はパソコンのOSではあったのですがコンピュータの値段がオフコンレベルと言った感じで高嶺の花でした。フャイルの扱いやメニューの扱いなどのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の出来は既に完成された物でWin95よりもその当時のMACの方が使いやすかったのではと思っています。そんな先進性も価格やソフトの数に押されてしまいiMACでいくらか押し返したとはいえWin95,98に対して惨憺たる状況となっています。
 次に、Linuxですが、やはりUNIXの様なOSと言うことでネットワークには強いようですがつい最近まで日本語ワープロソフトすらなかった状況ですからメインに使える様な代物ではありません。GUIもFreeX86では貧弱で結局、コマンドの打ち込みから離れることの出来ない古めかしいOSと言った感じです。
 これも、スタンダードなGUIがMAC並に使いやすくなってくれれば言うことがないのですが。また、ファイルの管理が厳密故に素人の私には煩雑に感じます。
  何にしても、アンチWindows派なのですが悔しいことにWin95以降パソコンの中で価格やソフトの種類、周辺機器、周りの利用状況も考慮するとこれに勝るOSが無いのが実体というわけで私も利用しているところです。

 

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